マガジンのカバー画像

短歌

178
2020.05〜はじめた短歌のこと 読んだ歌集の記録
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

2022.04.24

夢にいたカラハカラハと歌う鳥ねむれぬ夜の眼裏で飛ぶ
『 から 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

おとの日でした
ありがとうございました

2022.04.23

前よりも去るのが早い春になれなれてゆくのかきみいない夏
『 前 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました。巳崎カノンさんに評をいただき感謝いたします。

短歌研究2022.05短歌研究詠草 米川千嘉子選佳作二首掲載されました

短歌研究2022.05短歌研究詠草 米川千嘉子選佳作二首掲載されました

短歌研究2022.05
短歌研究詠草 米川千嘉子選
佳作二首掲載 ひびの祈り

ありがとうございました

2022.04.22

夕凪の水面(みなも)の光り銀色の電車を跳ねて眼鏡を跳ねる
『 凪 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.21

思い出は脳裏の隅に所蔵され剥離の進む油彩画のよう
『 隅 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.20

舞台なら暗転だろう蓄光のテープ代わりに光る自販機
『 転 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.18

留守番のくまのフーちゃんだけが知る不在票なき訪問者たち
『 留守 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.17

地面から生えた入道雲ながめ子どもら夏の魔神と騒ぐ
『 面 』 ひびの祈り #うたの日 #tanka utanohi.everyday.jp/open.php?no=29…

ミニトマトさま、忠さまから評をいただきました。ありがとうございました。

2022.04.16

花びらと花びらの間(ま)でいたいからもう止む雨に傘を閉じずに
『 もう 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

短歌の時間(春陽堂書店)/東直子著

短歌の時間(春陽堂書店)/東直子著

 こんにちは。桜もあっという間に散ってしまい初夏のような日からまた寒くなりましたね。おかわりなくお過ごしでしょうか?

 東直子 さんの『短歌の時間』(春陽堂書店)に参加させていただいた『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光がみえる』(左右社)をコラムでご紹介いただき私の短歌を一首引いていただきました。『黒い雲と〜』をご紹介いただき大変感謝しております。宝物になる本がまた一冊増えました。

 

もっとみる

2022.04.15

万華鏡まわすみたいに風まわす木漏れ日つくる光り絵のなか
『 木漏れ日 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.14

制服の少女ら話す恋バナに車窓の春がシネマみたいで
『 制服 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.13

校舎なくフォーンと低く黄昏に響くホルンの廊下を懐(おも)う
『 響 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました

2022.04.11

逆上がり初めてできた手のひらの赤褐色の匂いがふいに
『 鉄 』 ひびの祈り
#うたの日 #tanka

ありがとうございました