思想の果て

合気

以上。

以下、蛇足。

夢の中のような臨場感がほしい

アリは自分が住む巣を自分で作ったと思うのだろうか。平均以上貢献した気でいるなら思い、そうでないなら思わないだろうな。あぁ、選挙とはそういうことか。空しいな。

嘘はつきたくない。疲れるから。カモフラージュしたり過去改変したり逆解釈やら逆理解、逆定義とかしてやっと、虚実無碍の法界を引き寄せられるけど、やっぱり、無自覚にウソをつける人達には敵わない。

これでは、人様がそれとなくついたウソを真実にするために生きているようなものだ。僕は素直で優しすぎる。言霊のはたらきそのものみたい。あぁたしかに、僕の衝動の形式は人より精霊に近いかもしれない。

そもそも、人が蟲のひとつだった頃、人と自然とが分たれる前、人も妖精だったのではないか。天の雫を飲み、地の蜜を吸い、風の中を漂っていたのだろうか。

だとすると、自然に対して平均以上貢献しているという自負さえあれば、そこに安らげるはずだのに、護岸整備や砂防ダムとかの治山治水で自然災害が激減しちゃったから、その分の負い目があるのだろうなぁ。

増えるはつらいよ。

生き物は被害者でいたいのだ、きっと。

弱肉強食は被害妄想とセットであり、

自然淘汰は自然敵視とセットなのだろう。

勝つための合気ではなく、

負けないための合気でもなく、

無為の合気を踊りましょう。

あの頃みたいにさ、