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【旅行日記】放哉先生の最期の地に行ってきた📖
アテンション!
今年1月に足を運んだ小豆島でのことを、記憶の思い出せる限り書く…!
私のnoteに記録として残そうか迷った結果の半年以上前の出来事なので、拙いです。
まず今回の小豆島への弾丸一日旅行を決めたきっかけが、少し前から沼落ちした尾崎放哉先生の生誕記念行事があるとホームページで知ったから。このときもうすでに1月入っていたので、もうそれはそれは急な旅行計画でした。
交通手段について
とりあえず前後に仕事が入っていたこともあり、滞在は一日!
ですが、家から小豆島までは移動に時間がかかるので、今回は行きは夜行バス・帰りは鉄道で、と決めました。
名鉄名古屋バスセンターから出ている夜行バスで23:10分出発
(使ったバスが『丸亀・高松ー名古屋線さぬきエクスプレス』3列独立シート 大人一人5,600円でした)
翌朝6:00に高松駅前到着です。
高松駅についてから…
前日に名鉄バスセンターからでているバスで出発。翌朝6:00ごろには高松駅へ到着しました。ここで朝ごはんに念願のさぬきうどんを食べに直行。高松駅すぐ目の前にある『めりけんや』さんでシンプルにかけうどん食べました。
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小豆島へはフェリーで
そして小豆島へ行くためにフェリー乗り場へ。高松港⇔土庄港はフェリー、もしくは高速艇で行けます。
行きはやどんのフェリーに乗りました。船のなかの至ることろにヤドン、ヤドン、ヤドン…!!かわいい…
船の中でも、売店がありそこでもうどん食べれます。
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外にもヤドンの席やテーブルあるよ!
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そしていよいよ土庄港に入港、小豆島へ上陸
小豆島に到着です
この日は曇天でした。島内をぐるぐる回りたかったため、レンタサイクルを利用しました。結論を先に述べますと、レンタサイクル最高です!!!!!!!おすすめです。特に今回は回る範囲が土庄港付近(主に回りたかったのが放哉先生の関連する土地廻り)だったので、狭い道もすいすい行きたいところへいける自転車は本当に移動手段として最高でした。
※他にもめぐる場合は車のほうがいいかも。
今回の小豆島に来た大きな目的が、尾崎放哉先生のゆかりの地、最期まで過ごした場所を訪ねてみたかったこと。そしてこの日の放哉生誕記念行事『放哉講話』に参加すること。
小豆島尾崎放哉記念館
エンジェルロード
西光寺
尾崎放哉資料館
大きく分けて、上記の場所を巡りました。
尾崎放哉記念館
まず訪れたのが、放哉先生が晩年を過ごしたと言われる「南郷庵(みなんごあん)」。ここで過ごしたのは8カ月というわずかな時間ですが、ここで最期を迎えたとのこと。もちろん近くに放哉先生の眠っているお墓があります。
あの、分かります?好きになって一番初めに来た場所がここって…もう情緒ぐちゃぐちゃだったんです…。自分で来てなんだけど、もうなんでここに来たんだ、もうここにはいないって再確認するようなことを…。なんとも言い表せない感情を抱きながら、今日ここにきたんだ…
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という私情はさておき。記念館のかたはとても親切に話しかけてくださって、事前に放哉講話に参加することを連絡入れてたからか、名前で「ああ!」と気づいてくださいました。私がいったときは一人だったので、ゆっくりと展示されているものを見ることができました。どれもこれもこの目で見れて嬉しかったんだけど、そのなかでも一番心をえぐられたのが、『入庵雑記』かなぁ。ここで一人で暮らしていて、誰かが訪ねてくると知るとずっと楽しみにまっていたんだとか。その友人が来るのを切に待ってたんだ、ということが放哉先生の字からひしひしを伝わってきて、目頭が熱くなっちゃって、しばらくそこから動けなかったなぁ。
記念館の方ともお話しながら、お庭にある句碑などを見て、ここをあとにしました。
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エンジェルロード
次に自転車できたのが、エンジェルロード。記念館の方にも「今行くと歩けるよ!」と教えていただいたのですが、ここは潮の満ち引きで渡れる時間があるんです。事前に確認したほうがいいです。ホームページでも確認できるよ!ここは謂わば「恋人の聖地」晴れてればもっときれいな写真が撮れたかもだけど、海が好きなので波の音聞いてるだけでも癒されました。
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西光寺
ここには、尾崎放哉先生・種田山頭火先生の句碑があるとのことで来ました。ここで杉本玄々子(宥玄)という方が、放哉先生が南郷庵で過ごせるように、またその後も身の回りのことをしてくれた。関係が深い場所です。
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途中『長栄堂』さんで放哉先生の句が焼き印されているおまんじゅうを食べました。味選べるよ~
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尾崎放哉資料館
ここの資料館は、通常開いているわけではなく、隣接している中央図書館の職員のかたにお声がけして入れるとのことです。
このとき、記念館のかたが電話で伝えてくださった(本当に感謝です)ので、受付にいくとすぐに対応してくださいました。中には手紙などの展示があった気がする…。写真ないのでちょっと記憶が曖昧だけど、荻原井泉水先生とのやりとりにやられてた記憶がある…。ちょっとまた改めて行きたいです。
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そのあとは、講話時間まで町中にあった句(画像のかざってあるやつ)を探すぞ~と自転車で回ったり、
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土渕海峡(ギネス記録らしい)を見てきました。
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放哉講話について
テーマが『松山の山頭火』
山頭火先生の人生をたどったり、関係の深いかたとのエピソードを聞いたり…。
当たり前には当たり前なんだが、もう放哉先生の人生と人の関わり方が違いすぎて。参加されてた方が、私以外年配のかたたちしかいなかったので、最後の質疑応答の時、放哉先生とも生きているときに道が交わったら、二人は友達になれていたのだろうか、って聞いてみたかったけど日和って聞けなかった。他の人たちはどう考えるんだろうな~、と興味はあります。
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帰るよ~
いろいろ感情爆発させながらも、帰りの時間が迫ってたので岐路へ。
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きっとこの風景を見ていたんだなぁ
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帰りは高松港までは高速艇、その後高松からは特急やら新幹線を乗り継いで名古屋まで帰りました。
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いや楽しかったし、充実した1日だったなぁ。突発的に決めたもので、弾丸になっちゃったけど、めちゃくちゃ濃かったです。
願わくばまた行きたい。いや!!!また来年こうした機会があるなら行きます!!!
ここまで読んでくいただきありがとうございました。
もし興味を持っていただけたなら嬉しいです。そしてようこそ沼へ。
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