<vol.3>1歳半頃のごはんで気をつけること。薄味ってどのくらい??
離乳食から幼児食に移行する1歳6ヶ月。
おかゆをすりつぶしていたときを考えると、だいぶ大人の食事に近づきましたが、
まだまだ消化機能が未熟だったり、噛む力が弱かったりと、
大人と同じ食事を食べさせるには早い時期ですよね。
我が家の娘もちょうど1歳6ヶ月。自分で食べたい気持ちも芽生え、私がスプーンにすくってあーんして食べさせようとすると、口をつぐんでプイッと横を向いて拒否するではありませんか!
自分の両手とスプーン、フォークを駆使しながら、意外に上手に食べているかと思ったら、
テーブルのみならず、床までベッチャベチャの大惨事になっていたり。
大人やお兄ちゃんが食べているおかずが食べたくって、テーブルにのぼってみんなのおかずをつまみ食いしにいったりと、自由奔放な時期でもあります。
1人目ではいろいろと気にしていたけど、2人目はルールがゆるくなりがちで…、
味がしっかりついた食べ物をもう何度か口にしてしまっている娘であります。
濃い味を覚えてしまったのね…、
娘用に作った薄味のおかずは食べてくれないけれど、
大人のおかずはパクパク食べちゃう。
食べてくれるからついつい大人のおかずをあげたくなってしまうのですが、
大人の味つけはまだダメなのよ…。
薄味にしているけれどあまり食べてくれないし、味つけするとなると、どのぐらいの濃さならOKなのー!?!?とモヤモヤしている今日この頃です。
1歳半頃は引き続き薄味がきほん。塩分量は大人の半分くらいが目安
薄味ってどの程度?とつねづね思っていたのですが、
1歳6ヶ月検診で栄養士さんに食事相談をすると、この頃の子どもの塩分量はだいたい大人の半分くらいが目安だそう。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」を見てみると、1日の塩分摂取量は大人だと6.5~7.5g以下、1~2歳だと3.0g以下ということなので、大人の半分よりちょっと少なめがよさそう。
3.0gってどれだけの量!?といまいちピンとはきませんが、大人の半分以下ということであれば、
納豆を食べるなら、タレは半分くらい入れていいのか~。
まっ、とりあえず1/3くらい入れて様子をみてみようかな~
など、なんとなくイメージがつきやすくなりました!
気をつけたい食材
食べられるものが大人に近づいてきたとはいえ、歯もまだ生えそろっておらず、咀嚼もまだまだ未発達。
離乳食同様、下記のものは控えましょう。
この食材も注意が必要
ハム・ウインナー
→ 塩分&添加物が多く含まれるので、小さく切り、ゆでて食べる
ちくわ
→ 塩分&添加物が多く含まれ、弾力もあるので、小さく切り、少量を食べる
漬物
→ 塩分が多いので、食べさせなくてよい(ときどきは食べてもいいけれど)
たこ・いか
→ 噛み切れないので、奥歯が生えてから食べる。その際は小さく刻んで
ウーロン茶・緑茶
→ カフェインが含まれるので、飲む場合は水で薄めて少量を
乳酸菌飲料
→ 糖分が多いので、乳幼児には飲ませないほうがよい
そういえば、娘がパクパク食べるので、焼いたウインナーを朝ごはんで頻繁に出してしまっていた私…。
一応は添加物を気にして無塩せきを選ぶようにはしていたけれど、塩分が高かったのですね。
この時期の子どもには、小さく切り、ゆでて余分な塩分を落としてから食べさせるのが正解でした。
ちくわも積極的には食べさせていなかったけれど、大人のお皿からよくつまみ食いしていたな…。
容認せずに、たくさん食べていたら止めに入らないといけなかったのでした。
以後気をつけます…!
子どもの食事作りにも慣れてきて、いろいろな味つけを楽しんだり、大人のおかずから取り分けて作れるものが増えてくる時期。
薄味を気をつけながら、子どもの成長に合わせて、楽しく食事を作れるといいですね!
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