花の生命力の強さ
先日、家族が花束をもらってきた。
せっかくなので花瓶に生けて楽しんでいるのだけれど、花の生命力の強さに驚いている。
もらった花束の中にユリの花もあるのだけれど、朝にはまだつぼみだったものが夕方には見事に花開いていた。
家に来てから、少なくとも4つくらいは花が開いたはず。
根っこはなくとも、茎から精いっぱい水を吸い上げて生きようとする姿には感動すら覚える。
花の命は短い、ともいう。
たしかに命は短くても、決して生命力が弱いわけではない。
人が花や植物を見ると元気になったり癒されたりするのは、見た目の美しさだけでなく、こうした生命力の強さを知らず知らず感じ取っているからかもしれないな、なんて思う。
あと数日もすれば花もしおれてしまうと思うけど、それまでは花の生命力を目一杯感じ、その勇姿をしっかりと目に焼き付けておこうと思う。
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