寝付きの良さ

寝付きが悪い人や不眠に悩む人にとっては嫌味に聞こえるかもしれないが、私は恐ろしく寝付きが良い。

これは昔からで、余程の事がない限り寝付けないということがない。

どれくらい寝付きが良いかというと、(あくまで自分の感覚だが)横になって1分、早いと30秒と経たずに寝てしまう。

そして、朝まで目が覚めることはほとんどない。

「なんて健康的で幸せなことなのだろう」

なんて思っていたら、ちょっと前に読んだ雑誌の睡眠特集でこんなことが書かれたいた。

「横になってから5分以内に寝てしまうのは、何かの病気か圧倒的な睡眠時間の不足である」

と。

普通の人は、横になってから眠くなるまで8分ほど要するらしい。

反対に、10分以上寝付けない場合は、睡眠の質に問題があるそうだ。

私は、自分の寝付きの良さを誇りにさえ思っていたので、ちょっとショックだった。

多分、病気ではないと思う(思いたい)けど、睡眠不足は自覚あり。

早起きは絶対だし平気なのだけれど、どうしても就寝時間を早めることが難しいのだ。

一人なら融通も利くけれど、やはり家族と一緒に暮らしていると、自分の睡眠時間を確保するためだけに行動するわけにもいかない。

せめて、良質な睡眠をとる努力だけはしているつもりだけれど。

今夜もきっと、1日を振り返る余裕すらなく寝てしまうんだろうな。

せめて良い夢が見られますように。

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