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リードのナスカン(首輪につける金具部分)のお話

以前のブログより転載


動物取扱業の責任者研修というのに参加してきました。
(動物関係の事業者はみんなうける講習会です。)

そこでの話題から、気になった事をお伝えします。

国民生活センターの方が講師で、多面的なお話がありましたが、
ナスカンの事例が紹介されました。

ナスカン て わかりますか?
首輪の金属輪のところにつけたり外したりする、
ちょうど P みたいなかたちの金具のことです。

これが外れてしまって犬が逃げてしまい、
訴訟になった例があったため、
国民生活センターに調査依頼が来て、
実際に外れるのかどうかを調べた結果があるそうです。

それによると、なんと

犬のリードのナスカンというのは、基本的に外れないもの、ではなく、、

基本的に外れる可能性があるものとして扱うべきで、

監視をしながら使用するものである。

という結果になりました。と言う事でした。。

結構外れるんです、やってみると。  だそうです。

わかりますか?

犬のリードははずれるかもしれないから、
監視しながら使わないといけないよ、

っていうことです。
当院でお散歩に行く子は必ず2重リードにしてあり、
確かにそういう認識は多少はありましたが、
信じてはいけない!というレベルにしないといけないようです。

ちなみに、現在、

ペット用品(服や道具など)に安全性の基準はない、

という事もご紹介があり、
わかっていても残念な気持ちになりました。。。

「ペット用」と書いてあっても、鵜呑みにしないで、
わが子のために、最後は自分の目を鍛えましょうね!


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