スマホ使用12時間→1時間に減らした8つのこと
つい見てしまうものがありました。
その子の名前は、スマートフォン。
現代人なら誰しもが持っているものです。
初めてスマートフォンを買ってもらったとき、父に言われた言葉があります。
「スマホはあくまで道具だから、それに振りまわされないように」
父は、LINEをやっていないくらいSNSの類が苦手で、スマートフォンもあまり見ません。
けれど、禁煙アプリを入れたり、ゲームをしたりと、父なりにスマートフォンを使いこなしています。
スマートフォンを手にしてから、わたしは、ずっとスマートフォンに夢中でした。
起きている時間のほとんどをスマートフォンをいじることに費やしていたのです。
好きだった本を読まなくなり、夜にお菓子を作らなくなりました。
そんなわたしのスマホ漬けの日々は、外国へ旅に出たことをきっかけに、終わりを迎えました。
一緒に行った友人は、SIMカードを海外対応に入れ替えていたのですが、わたしは入れ替えなかったのです。
わたしのスマートフォンは、異国の地で、ただのカメラと化しました。
意図せず、デジタルデトックス。
スマホを見なくても生活できるということに、かつてはスマホのない生活していたのだということに、わたしは気づきました。
外国から戻った後、わたしは次の方法で、意識的にスマートフォンを触らないようにしました。
1.スマホを視界から消す
スマホをないものと思えば、良いのです。
すぐ手に届くところにあるから、触ってしまう。
机の引き出しにしまったり、2階で作業するときにスマホを1階に置いたりしました。
2.見る回数を制限する
インスタグラムもツイッターも、1日2回しか見ません。
見る時間も決めています。
17時と23時です。
3.同時進行しない
ドラマを見ながら、スマホを見るというように「ながら見」をしている方が多いと思います。
けれど、ながら見は、知らず知らずのうちに、自分を疲れさせているかもしれません。
ドラマや映画。今、見ているものに集中することも、時には大切です。
4.サブ垢を作らない
本垢、サブ垢、閲覧垢、オタ垢、裏垢…。
いろいろなアカウントが存在していますが、アカウントを一つにすると、その分、見る情報も減ります。
5.スクロールしない
YouTubeのショート動画やインスタグラムのリールなど、つい、しゅってスワイプしてしまうけれど、その動作をやめるだけで、スマホを見る時間が確実に減ります。
6.スマホ以外でも、できることを考える
いろいろなアプリがありますが、わたしは、なるべくアプリに頼りすぎないようにしています。
スケジュール管理や家計簿、感想記録、メモなど、紙に書くことを大切にしています。
7.通知をオフにする
通知が来ると、どうしても気になって、見てしまうものです。
そこでわたしは、LINEやSlack、メールなど、連絡アプリだけ通知をオンにして、それ以外のアプリは、通知が来ないように設定しています。
どのみちアプリを開くのだから、すぐに見なくても良い気がするのです。
8.スマホ以外の楽しみを見つける
わたしは、いろいろなことに興味があります。
本を読む、映画やドラマを見る、音楽を聴く、スクラップをする、カフェでお茶する、美術館に行く。
スマートフォンを必要としない、いとおしい時間が、きっと、それぞれにあるのだと思います。
以上のことを意識しただけで、スマートフォンを見る時間が減りました。
わたしは今まで一体、何を見ていたのだろうと考えさせられてしまうくらいです。
スマートフォンとは、持ちつ持たれつ、程よい距離感で、これからもお付き合いしていきたいです。
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