【着ぐるみ制作】角の分離のしかた【アドカレ20日目】
この記事は「日陰工房アドベントカレンダー2022」の20日目の記事です。
着ぐるみに角を付ける場合、分離できるようにしないと、どこにも連れていけなくなります。
せっかく着ぐるみを作るなら、海外にも気軽に行けるようにしたいですよね?
今回は、着ぐるみの角を磁石を使って分離する方法をご紹介します。
材料
以下は角が1つ(一角獣)の場合です。角が2本以上ある場合は、本数に応じて増やしてください。
ネオジム磁石 1~2ペア(2~4個)または面ファスナー
接着剤(Gクリヤーなど)
磁石を使うか、面ファスナーを使うかは、角の大きさや重さで考えてください。
例えば、羊の子の角がだいたい160~167gでしたが、上に貼ったダイソーのネオジム磁石1個だと支えきれません。
空輸する際は磁石だと航空会社によっては禁輸品に引っかかる可能性があります。
ご利用する航空会社の説明をよく確認してください。
やり方
ヘッドと角を別々に作る。接着面はある程度の広さが確保できている方が良い。
【磁石の場合】各接着面の基材(ウレタンなど)に接着剤で磁石を貼り付ける。S極とN極の向きを間違えるとくっつかなくなるので、向きには十分注意する。
【面ファスナーの場合】ファーの面ファスナーを取り付ける箇所を刈り、面ファスナーを縫い付ける。
上からファーを貼る。
今回作ってるサイズの角だと、ダイソーのネオジム磁石の大きいもの1個だと強度が足りなかったです。
固定する場所は丸磁石の場合、2点~3点あるとより安定します。
棒磁石だと1本ずつでも大丈夫かも。
まとめ
角を分離する方法って意外と情報がなかったので共有しました。当たり前すぎる内容に思えても、情報がなければ知り得ないですからね。
角以外にも、大きな耳や、装飾品など、色々なパーツに応用が利くと思います。
それでは。
参考資料
【2022年】手芸用マジックテープのおすすめ人気ランキング48選 | mybest
明日の記事は「【着ぐるみ制作】制作におすすめなソフト」です。
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