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【着ぐるみ制作】制作におすすめなソフト【アドカレ21日目】

響音カゲです。

普段、着ぐるみ制作に使っているソフトを紹介します。

ソフトが見つかり次第、随時追加していきます。

無料

Blender

汎用3DCGソフトです。パターン制作やモデルの作成、編集などに使っています。

3Dプリンター用データの前処理はだいたいBlenderでやっています。

Krita

フリーのお絵かき・画像編集ソフトです。CMYK形式が扱えるので、印刷物のデータとかを編集するときにも役に立ちます。

現状、活発に開発が行われているフリーのお絵かきソフトの中では一番多機能だと思います。

あとマスコットのKikiがかわいい。

Inkscape

SVG編集ソフトです。型紙のような、ベクターデータ(図形データ)を扱う際に必要です。

ただ、ソフトが落ちやすかったり、イラストレーターファイルやPDFファイルを開くのにちょっとコツが必要だったりと、ちょっと使い勝手が悪いです。
お金があるなら、後述するAdobe IllustratorやAffiniy Designerを使うことをおすすめします。

Seamly2D

服飾用の2D CADです。型紙を引いたり加工したりするときに使います。

原型から衣装起こしたり、パターンをデジタル化するときに重宝しています。

似たようなソフトだと洋裁CADというものがあります。18から有料化しましたが、17までは無料です。

PureRef

資料をPCの画面に表示しておけるソフトです。

モデリングするときとか、キャラクターデザインをするときとかによく使っています。

FreeCAD

無料のCADです。パーツ等をモデリングするのに使っています。
無料なのにかなり多機能なのでおすすめです。

ブーリアン演算とかで、特定のケースだと多少重なってないと演算失敗するとか、たまに痒いところに手が届かないケースがあるのが玉に瑕。

Ultimaker Cura

3Dプリント用にデータを変換するためのスライサーです。

無料で使えて使いやすく、機能も多いうえに情報も出回っているので、最初におすすめできるスライサーだと思います。

DeepL

翻訳ソフトです。海外の人とやりとりしたり、英語の販売文章を書くならおすすめです。Google翻訳と両方に突っ込んで、内容チェックしたり再翻訳したりして良かった方の文章を使っています。

Google翻訳

DeepLが対応していない言語はこっちで翻訳します。韓国語とか。

有料

CLIP STUDIO PAINT

月480円~(1端末、Pro版)

お絵かきソフトの定番です。PC、Mac、iPadに対応しています。

機能の多さと使いやすさが特徴です。使っている人が多いので、情報もめちゃめちゃ多いです。

Nomad Sculpt

2,400円(iPad版)

iPadやAndroid向けのスカルプトモデリングソフトです。Blenderよりもスカルプトが軽いので、頭とか手のモデリングはこれでやっています。

筆圧対応なので、iPadならApple Pencilがあると良いです。

Adobe Photoshop

月2,178円~(フォトプラン、年間プランの場合)

画像編集においては最強です。特に、「被写体を選択」と「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能がめちゃめちゃ強力で、この2つがある限りはPhotoshopを手放せないです。

AIで生成した目のテクスチャ画像を編集して、印刷用データを作ったりするのに使います。

Affinity Photo

10,800円(2022/12/16現在セール中で6,600円)

Photoshopの機能を削いだような感じです。

メジャーアップデートごとに買い切り10,800円なので、Adobe Photoshopのサブスクは高い……って方におすすめです。たまにセールしている時は6,600円ぐらいになります。私はセールで買いました。

今はAffinityシリーズ全部入りが26,800円で売ってますので、Affinity PhotoもAffinity Designerも使うよって人とか、iPadやPC, Macなどで一緒に使うのならこれを買うのがおすすめです。今だとVer.2リリースセールしてて15,800円です。

Affinity間の互換性を最初から考えた上で設計されているので、Affinity Designerにファイルをワンクリックで持っていけるのが便利です。
PhotoshopとIllustratorだとスマートオブジェクトでやらなきゃいけないのでちょっぴり面倒。

Photoshopの「被写体を選択」みたいな、AIを使った便利な機能は少なめなので、そういう機能を使いたいならPhotoshopも併用するといいです。

Affinity Designer

10,800円(2022/12/16現在セール中で6,600円)

同じくIllustratorの機能を削いだようなやつです。

最近は多少禁則処理も入りましたが、未だに縦書きが出来ないなど、日本語周りが弱いです。もし日本語の版組をしたいとか、印刷物用のデータを作りたいとかなら素直にIllustratorに課金しましょう。

Eagle

29.95ドル

画像をタグ付けして整理できるソフトです。私はこれで種や色ごとに全部分類していて、必要な資料がすぐに調べられるようにしてあります。

3DCoat

汎用3DCGソフトです。スカルプトがBlenderよりも軽いです。

リトポロジーがBlenderなどと比べて優秀です。
オートリトポもBlenderより性能が良く、モデルの形をできるだけ維持したままメッシュ数を減らすことができます。
手動リトポもUIが特化していてやりやすいです。

スカルプトしたモデルを3Dプリンターで印刷するときや、VRChatに持っていく際に、ポリゴン数を減らすのに重宝します。

以下の記事でも使ってます。

SAI2

5,500円

ただただ軽いお絵かきソフト。軽さは正義。

手早く画像編集するときは、未だにこれを使っています。

Freee

年11,760円

確定申告ソフトです。着ぐるみを売るなら数キャラで利益20万超えると思うので、そのぐらい売れてるなら副業だとしても確定申告必須です。
よく分からないならFreee使っておいた方がいいと思います。

まとめ

便利なソフトがたくさんあるいい時代になりました。

何か良いソフトがあれば教えてください。


明日の記事は「【着ぐるみ制作】尻尾と尻尾カバーの作り方」です。



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