新生活に『残穢』を読もう!
こんばんは。バーチャルYoutuberの山科ひびやです。
4月に入り就職、進学などで新しい生活を始めた方も多いと思います。
新しく一人暮らしを始めたり、また新居を購入なさった方もいると思います。
そんな方々におすすめなのがこの 小野不由美 著 『残穢』です。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) 小野 不由美 https://www.amazon.co.jp/dp/4101240299/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_39TLEbWDN8RPX
小説家である〈私〉が投稿者のマンションで起こる怪異に迫っていくホラー小説です。
ホラーって怖いんじゃないの?って言われる方もいるかもしれません。
大丈夫です。そこは大御所小野不由美先生、とてもグイグイ引き込まれる読みやすい作品になっています。
主人公である〈私〉は著者である小野不由美をモデルとしたドキュメンタリー風の作品で実在の作家である平山夢明、福沢徹三なども登場するちょっと変わった作風の作品です。
実在する登場人物、地名、事件などが登場し、作中の謎が意外な所から点と点で繋がっていく様子など、虚構と現実の境界が曖昧になっていきます。
はたしてこれは【小説】の中の話なのか、または【実話怪談】なのか…答えは最後まで読んでみてくださいね。
私はこの小説を新生活を始めた方にバラまいています。みなさん【いろいろな感想】をくれます。誉め言葉と受け取っておきましょう。
昨今様々な事情で外出自粛されている方もいる事でしょう
新学期をはじめられず自宅待機になったり、テレワークなどで自宅にいる事も多いと思います。
自宅にずっといてストレスがたまる事も多いと思います。
そんな中、少しでも気を紛らわすためにもたまには読書もいかがでしょうか?私の拙い紹介文で少しでもあなたの気がまぎれたらいいなと思います。
本なんて読む時間無いよ!という方も安心してください。こちら竹内結子主演で【残穢[ざんえ]―住んではいけない部屋―】として実写映画化されています。こちらはAmazonプライム等で視聴できます。色々端折られてはいますが雰囲気はとても再現されている映画だと思います。おすすめです。
新生活が始まった方も大変な状況にあると思います。
まだまだ終息しない雰囲気ですが、これらに打ち勝っていきましょうね。
せっかく家にいる機会が多くなったのだからたまには本や映画で気分を変えてこの困難に打ち勝っていきましょう!!
最後に一言
『あなたの部屋は大丈夫ですか?』
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