人生の変化を推し進めるものって?
Think Next 10 Years という企画で、
21人の石巻や東北に関わる人たちを
「ライフシフト」をテーマに、働き方、地域や人との関係性を年表の形にまとめるということをさせてもらった。
企画概要はこちら
https://thinknext10years.com/?fbclid=IwAR3hP9_nyg1v_FmLaACvJKV1ddVY086wdSsyMnAPtWIDHigbsnVxrvXoLms
走り出しが、12月半ばころ。
展示パネル製作は約1ヶ月半くらいかな。
初めてのことばっかりだった。
<今回のパネル展示の過程>
1.ヒアリング
(日程調整→ヒアリング→図におこす
をひたすら繰り返す)
2.展示パネル製作
(900×900mm が12枚)
3.校正
(大変だった、、、)
4.印刷や貼り付けなど
ヒアリング期間(約1ヶ月)
話を聞く中で、
共感したり、価値観揺さぶられたり、ビリビリってきたり。
でも、
“こうしなきゃだよ”
みたいな押し付けでもなく、
”こうしたから上手くいったよ”
みたいな語りでもなくて
その人がそこで、どう感じて、どう過ごして、次どう進もうと思ったのか
そういうものをそれぞれの言葉で語ってくれたからこそ、ビリビリってきた。
そんで、
自分が見て感じていた社会のこと、働きかたや生き方、まだまだちっぽけだなあと、思った。
でも、苦しい感覚ではなく
見えていたものや感じていたことが、壊されて、また自分の中で再構築される感覚。
健全だな〜と思った。
展示パネル製作期間(約3週間)
3人で分担しながらひたすらつくる。
つくりながら、
「人生の変化を推し進めるものってなんだろうな」
ということを思っていた。
そしてふと、
「余白の時間って実は大事なんじゃないか。」
と思ったとき、一個の記事を思い浮かべた。
この記事は、生きる時にお金みたいな金融資本以外に、「8つの形の資本」があるよねという話をしている。
(写真は記事の中から引用)
私はこの中の「余裕資本」とソーヤー海さんが定義しているものが、
「人生の変化を推し進めるもの」
として見た時にも、かなり大事なものなのでは?と思った。
なぜか。
ヒアリングしてて何人かの方が、
人生が大きく動き始めた最初の転換点の話の時に、
「転職期間中で少し時間があったから、それまでと違うコミュニティで学びの時間をとった」
「時間があった。就職していたり、大学院に行っていたら、その地域に深くコミットすることはできなかったと思う」
こんな言葉をくれた。
新しいところへおっきく転換する時って、
すごく縛られていたり、一つのことを見ていて余裕がない時ではなく、
仕事の中や仕事以外の時間で、新しいコミュニティで新しい価値観や人との出会いをつくることができたり、
おもいきって違う場所に飛び込むことができたり、
そういう余裕を持っている時なんじゃないか。
と思った。
人生の変化を推し進めるものって、
最後は人との出会いみたいな関係性に収束するとは思うけど、
そのために大事なものの1つとして、
「余裕/ゆとり/余白」
なのかな〜と思う
最後に
色々自分なりの視点で、今思うものを書いた。
もしかしたら半年後には、また思うこともアップデートしているかも。
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