個別療育の危機?
忙しくて更新が滞りがちですが、声を大にしてこの話題に触れたいと思います。
通所事業所の3年に一度の報酬改定。
そんなことがあることすら最近知りました。
私たち保護者が知らないところで、必要なお金が削減される動きがあり、その皺寄せは間違いなく子どもたちへ行きます。
親のレスパイトケアとしての長時間の需要、保育園幼稚園で十分な支援が受けられない子のための小集団(長時間)も必要なことではあると思います。しかし個別も同じように需要が高く、ABAのようにエビデンスがあり、しっかりアセスメントや、個別のプログラムを組んでいる事業者が減額されるというのは腑に落ちません。
事業を継続するために個別から小集団に移行する事業者もあります。そうしないと厳しいことを示唆しています。
質の高い療育とはどんなものか、必要とされている支援はどんなものか色んな視点から検討する必要があり、明らかに質の低いお金儲けのみに走るような事業者は淘汰されても良いと思いますが、今回は善良な事業者まで追い込みかねません。
そういうことに、私たち保護者も声をあげていかないといけませんね。
誰かが決めた制度に乗っかるのではなく、こういう制度にしてほしいという保護者の意思が届きますように。
支援者の方も本当はこんな支援を提供したい、今の状態では十分じゃないと感じられている方もいると思います。
子どもの未来から予算削減するの、やめませんか?
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