見出し画像

家系図は書けるうちに書け

母が元気なうちに母方の親戚を把握しておこうと家系図を書き始めたら、祖父の家系のことを誰もよく知らないという事態に陥っている。

祖母の家系については頻繁に話をしていたおかげで情報が残っているのだが、祖父はあまり実家について語らなかったようで誰もちゃんと理解していなかった。祖父が何人兄弟で、どういう経緯で祖母と結婚したのかもフワッとしか聞かされていない。祖父も祖母も鬼籍に入って久しく、同居していた親戚はそんな込み入った話を誰も聞こうとはしなかったそうな。
 
母の世代までは集落で生まれ育った顔馴染みしかいない親戚だが、私たちの世代に下がると顔も名前も三分の一もわからないしなんなら存在を知らない親戚も多い。この状態で法事の連絡をもらっても誰が誰やらとんとわからぬことになる。いくらなんでもそれは避けたい。
 
明日からのお盆の間に親戚めぐりをして、家系図の空欄を埋めねば。
調べ物が楽しみすぎて胸は高鳴り腕も鳴る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?