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頭に浮かんできた調神社(つきじんじゃ)。

今度はどこの神社に参拝に行こうか?

脳内でそんな会話をしていたら

浦和にある調神社(つきじんじゃ)って思い浮かんだ。


へぇ〜〜〜

自分でもビックリ。

去年初めて参拝した神社。

神さまの気配が濃厚に感じられた神社で

おみくじも大吉を渡されて

すごく歓迎していただいているなぁって感じたんだけど

どうしてもさいたま市方面まで足を伸ばすと

このエリアの神様方には申し訳ないけど

大宮の氷川大社に向かってしまうのでした。

識子さんが関東に住むのならこの神様のおそばに住みたいなぁと書いておられたのが氷川大社。


なのでせっかく歓迎していただいたのに

2回目の参拝には伺っていませんでした。


とはいえ頭に思い浮かんできたんだから

素直に行ってみようと思いたち

7月24日の日曜日の午後に調神社に向かった。


土日の午後は混んでいることが多いので都会の参拝では避けている時間帯。

車内でググってみたら例大祭が7月20日となっていた。

ラッキー、祭後だから空いているかも。


前回は神社の東側から境内に入ったんだけど

神社の正面入り口は旧中山道がある西側だった。

今回は浦和駅から西に向かって

左折して旧中山道に入る。

5分ほどで前方に調神社の緑が左手に見えてくる。


その辺りからいい雰囲気が感じられる。

あれっ!?

神社の入り口に半被を着たひとが見えた。

近づいてみるともうすぐ神輿が境内に入ろうとするところだった。


うわぁ〜すごいタイミング

神職の方々が神輿を出迎えるために社務所前にスタンバイしていた。

とはいえ本殿前では背後に参拝客がいなかったので

ちゃっかり祝詞を奏上することができました。


それからおみくじも引いて

宮入りの神輿を神職の方々とともに待つことに。


神社に到着してから

ここまで流るように事が運ばれた。


今まで神様からの歓迎の印として

蝶やカラスが出迎えてくれたり

参拝時に祈祷が始まったり

結婚式に遭遇したりってことはあったんだけど

御神輿の宮入りは初めて。

神社参拝には土日を避けたり

氏神さまのとこでは混んでいる祭りを避けていたせいもあるんだけどね。


氏子総代の挨拶で宮入りは3年ぶりだと言っておられた。


なんか違和感があるなぁと思って御神輿を見ていたら

感染予防で掛け声を出さない担ぎだったからでした。

神職の方の神事の後に

担ぎ手の方々とともに3本じめにて手締めとなった。


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高校生の時に浅草の三社祭で神輿を担いだことはあるんだけど

宮入りの経験はない。


今回、初めて宮入りの瞬間に立ち会っての参拝になりました。


2日ぐらい前から頭に調神社が思い浮かんで

ようやっと参拝したって感じだったのに

まさかの宮入りのタイミングで参拝になるだなんて

凄い粋な歓迎の計らい。


思い浮かんだことを行動に移してみるって大切なんだなぁと心に刻まれた参拝になりました。

調神社は平安時代927年に編纂された延喜式神明帳に記載がある古社。

神様の気配が感じられる心地がいい神社です。


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これは2021年参拝時の写真。












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