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祈りの森だった明治神宮。

整体指導を受けられた後に明治神宮に行ったら特別参拝できましたって

同じ識子さんファンの方から写真付きの参拝報告をいただいた。

振り返ってみたら1年ほど明治神宮には伺っていなかった。


ようやく特別参拝の最後の日に参上することができました。

朝一の10時からの参拝。

10分前に神楽殿の控え室で待機してスマホを見ていたら

なんと数分前に識子さんがアップされた記事が明治神宮でした。


しかも本来順番通りならば22日に紹介すべきだった明治神宮を間違えて増上寺を紹介してしまいましたって一言が添えられていました。

識子さんにとっては間違えちゃった出来事であっても

まさに今、明治神宮でこれから特別参拝に参加するぼくにとっては素晴らしいシンクロニシティ。

全ては宇宙のシナリオ通り、大丈夫という神様からのメッセージになりました。

今日このタイミングで参拝に来られて良かった〜。


神楽殿控え室では禰宜の方がお話をしてくれました。

60代くらいの方。

ここ数年具合が悪くて終に去年、2回危篤になったという。

大動脈解離で治療費に1700万円要したらしい。


手術が成功して久方ぶりに出勤して

上司に当たる御祭神に報告も兼ねて参拝していた時にものすごく感謝の念が湧き起こってきた。

恥ずかしながら初めて本当の感謝の気持ちで参拝できましたって。



明治神宮は戦争で焼夷弾を敷地内に1330発落とされて本殿も燃えてしまった。

その再建は明治神宮を尊崇されている方々からの寄付で行われた。

一例では春日部市(当時は春日部町)の方、全員から寄付をいただいたんだそう。

燃えてしまった森の再生には尊崇者たちが一本、一本を手植えされた。


禰宜さんが新米の神職になったばかりの頃、戦後の手植えをされた方々がまだ生きておられて

一本植える毎に祈りを捧げて手植えしたんだと聞かされましたって。

戦争後だった当時の皆さんが植樹に込めた願いは「平和」だった。


参拝に来ると都会の街と異なる鬱蒼とした森が出迎えてくれる明治神宮。

ぼくたちが心地いいと味わっている森には人々の祈りが捧げられていました。


大人になってからご祈祷を受ける参拝も2回目。

本殿に引率されると、まず祓戸の大神で参拝。

そこから賽銭箱の内側に当たる本殿前で整列して参拝と相成りました。


※神楽殿から本殿を望む


参拝後に神楽殿に移動して

いわゆる通常の神社でのご祈祷と同じような式次第が行われました。

最初、神職の方が僕の名前を言い間違えて

え〜〜、それたぶん僕のことだよね?

別人になってるやん

ちゃんと修正して〜って心の中で叫んじゃいましたが

言い間違えに気付いてもらえて言い直してもらえました。

よかったぁ〜セーフ。


※神楽殿内、この扉の奥にてご祈祷。めちゃくちゃ広い広間。



そんなハプニングもありましたが初めての特別参拝とっても清々しい気持ちにさせていただきました。


1年前に参拝したときも既に外国人ばっかりでしたが

更に外国人観光客が増えていました。

というか見渡す限り外国人ばかりでした。

たぶんこの傾向は当分変わらないだろうから

ゆっくり参拝するのに特別参拝はとってもお勧め。

年に2回6月と12月に行われるようです。

トータルで1時間ほどの明治神宮滞在となりました。



おみくじも今のぼくに響くものをしっかり授けていただきました。

神さまありがとう。


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