ずっと降り注いでいた祝福に気づかせてくれた聖天さん。

いつか直接、神社で神さまと会話してみたいなぁと

桜井識子さんの本を読むようになってから夢見るようになった。

神さま霊能力の種はみんなが持っていて

意識して育てていけるらしい。

神さまと感応しやすい人

仏さんと感応しやすい人

ぼくの場合は明らかに神社の方が感じやすいので

神社参拝のほうが神さま霊能力が育ちやすい。

なので自然と神社参拝が多くなってしまう。

ふだん整体指導者として活動していて

気の感応を用いて心身の調整をしていることもあって

人間として使いこなせるエネルギーを全て使えますようにと聖天さんに祈願しようと思い立った。

聖天さんは歓喜自在天、もとはインドのガネーシャとも言われていて

秘仏で、その形は男女のまぐわっている姿とも言われている。

生命エネルギーって、性エネルギーと言い換えてもいい。

実は識子さん情報で

聖天さんは牛頭天王よりもっと強烈に魔の力が強いと書かれていて

なんとなく敬遠していた。

識子さんが「東京でひっそりスピリチャル」で待乳山聖天を紹介していたのですぐに参拝したんだけど

人も多いし、なんとなく職員の方の言動が気になって昇殿する気が失せて

本殿前で参拝して帰ったということがあった。

ところが今回、ちゃんと聖天さんに祈願しようと思い立ち

改めて浅草の待乳山聖天に参拝したら

参拝客ゼロ、くわえて職員の方の姿もなし

昇殿して思いっきり聖天さんの真言を唱えて参拝することができた。

ものすごく歓迎していただいている感じ。

おみくじを引こうか迷ったんだけど

直前に参拝した牛嶋神社で大吉のおみくじをいただいていたので

ここではひかなくていいかと思って

いったん靴を履いて本殿から出たら

すかさず目の前の至近距離をつがいの鳥が横切った。

うーん、やっぱりひかせていただこう。

それで誰もいない本堂に舞い戻っておみくじをひくことにした。

歓迎されているとは感じていたけれど

筮竹を振って出てきたものは大吉だった。

だから呼び止めてくれたんだ。

聖天さんの空気は神社とは全然違っている。

聖天さんにお会いした感覚をカラダに刻むために

別の聖天さんにも参拝してカラダで感じてみることにした。

以前から注目していた熊谷市の妻沼聖天さん。

生駒と浅草待乳山とあわせて日本三大聖天さん。

妻沼聖天さんの本殿は埼玉県唯一の国宝の建造物でもある。

とはいえ８月の炎天下の熊谷訪問は避けたい。

関東地方を雲が覆っている日に参拝を決行した。

熊谷駅北口からバスに乗るんだけど

乗り場がバスロータリー内じゃなくって

ロータリーから見えるファミマの先だった。

妻沼聖天は熊谷駅からバスで３０分。

到着して境内に入るといろんな生き物が現れた。

アゲハ蝶が現れて

黒アゲハ蝶が現れて

トンボが現れて

カラスが鳴き始めて

トカゲが現れて

様々な歓迎のしるしを見せてくれる。

仁王門をくぐって本殿前の空間が

濃厚に聖天さんの気配で充ちていた。

カラダで感じたことのない肌感覚。

見えない何かで濃厚に充ちていて心地良い異空間って感じ。

しかも本殿の写真を撮ろうとした直前に本殿上空をカラス３羽が通過。

あ～、上空にカラスが写っている写真が撮りたかったです～と思っていたら

すかさずまたまた別方向から３羽が本殿上空を通過した。

うわぁ～

やっぱりここの聖天さんめっちゃ力があるんだぁと感激して

本殿前で空間を味わって佇んでいたら

さっきから聖天さんに見せていただいているありったけの歓迎のしるしって

コツコツ参拝してきてじょじょに気づけるようになってきただけで

ぼくら人間の周りにずっと降り注いでいたんだよって思い至った。

見えない世界からずっと降り注いでくれている祝福。

そして、猛烈にありがたい～って感覚に全身が包まれた。

聖天さん、気づかせていただいてありがとう。

ちょっと今までとは違う静かな感激と感謝を感じながらの参拝になった。

面白かったのは参拝後にトイレで用をたしていたら

まさかの先っぽが濡れ濡れになっていた。

え～～～、勃起もしていないのに(>_<)

数多くの神社仏閣に参拝してきたけれど初めてですよ～聖天さん。

ぼくは参拝時に合掌して背骨に気が通ると同時に乳首が立つ。

ただし性的な興奮はなくって

ただ単純に背骨に気が通ったという目印。

その合掌のやり方はどこでも同じ動作。

だとすると濡れ濡れになっちゃった原因は

参拝時の気づきの影響か

聖天さんに感応したってことしか考えられない。

聖天さんは歓喜自在天で性エネルギーの神さまでもあるわけだからね。

うーん、摩訶不思議で記憶に残る

とっても素晴らしい参拝になりました。

また会いに行きたくなる聖天さんでした。