1-3-1 制度理解≠体験談:先輩や!海外進学志望勢のお気持ち話は!何人聞いても!制度理解にならない!(序)

こんにちは、ご無沙汰しております。
…本業+自分の進学対策+生活が忙しくて、余力で書くこちらに回す資源が無く。

さて、このシリーズを書く上で一貫したテーマは「いかにフツーの人が上手に情報を活用して留学/海外進学をするか」です。

フツーの人というのは
・中の中〜上ぐらいの公立高校に行ってる(最初から恵まれた環境で、"上"の高校に行き、機会も情報もある人は好きにしなはれ、と思ってる)
・実家は太くなくて、親/保護者も大学に行くことには前向きだが、出来たら金かかる私立じゃなく国公立行って欲しい(無理とは言わないので、もし良い私立ならお金を工面しても良いと思う)
・何となく海外に興味はあるが、ぶっちゃけよー分からんし、憧れ先行で何がしたい、英語が出来る等々特別有利なワケでも無い
・周りに国外の大学行ったような人、高校で交換留学した人も居ない
・旧帝大、難関国立、難関私立はこのままでは多分厳しく、結構頑張ってMARCH/関関同立レベルは…学部によっては行けるかなあ(中の上〜上の下)ぐらい。
…というのをメインで想定しております。(勿論そうじゃない方々にも対応しますが、主な読者層として、のお話。)

そして、そういう方が「何して良いか分からんから、とりあえずツイッターで海外大進学みたいな人フォローはしてみてる」のに対し、
・日本、アメリカ、カナダ(の院)を経て
・大学中の人をやって、ヨーロッパの制度も北はロシアから、南はキプロスまで見て実際各大学と仕事してた
「大学制度を『自分の経験』『だけでなく』相対的に見てきた」人として
「サービスの提供者+制度的な観点から、何が進学にあたって大事か」を
「サービスの受け手として、自分の進学経験『だけ』を『最大限に自分語りする人々』」に対して個人の経験・お気持ち・自己顕示欲じゃなく「あなたが、あなたの人生に関わる選択をするにあたり、専門家の職業倫理として、多くの根拠無いお気持ち意見の様に「情報格差を利用してドヤりたさで書く」のではなくどうまともな参考意見を広めるか」を目的としています。

高校生の夏休みへの指針の足しになるように、そうに至る前には書き終わります(決意)ので、ぼちぼちとお待ちください。尚、ご質問、相談はDMでいつでもどうぞ。https://twitter.com/Zen_Kamiji

よろしくお願いします。
中の人

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