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シンガポール旅行記(2023):気の向くままにフラフラと。#5

ついにシンガポール旅行最終日。

チェックアウトギリギリまでホテルを堪能

朝はホテル(Pan Pacific)のクラブラウンジで。朝のマリーナベイサンズを眺めながらビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ。
実はこれ以外に炭水化物系も食べている。Pan Pacificはごはんが美味しいという点で人気が高いらしいがそのとおりだった。

サラダ類

スタッフもとても親切で、パンケーキのオーダーも嫌いなフルーツを抜くのに快く対応いただいた。

オーダーして作ってもらうパンケーキ。もっちりした生地で甘いものが苦手な私でも食べられた!

行きそびれたスポットをざっと回る

ここまでの4日間で行こうと思いつつ行けていなかったところをぐるっと回る無理矢理な行程。この日はあまり効率がいい順番で回れなかったのであまり参考にならないかも笑

まずはバーAtlasの建物。この日はバーがやっていないタイミングで行ったので内装を見るだけ。このバーも世界ランキングでかなり上位のバーで、お酒も美味しいんだろうなあ。とにかく内装が荘厳で、気合い入れてドレスアップしてきてみたい。

アールデコの内装

次はそこから歩いてすぐのアラブストリートへ。建物の壁面にアートがいっぱいに描かれていて、歩くだけでも目を楽しませてくれる。

モスクは信者のみが入れるようだったので外観のみ。おそらくツアーに参加すれば中も見ることができるのだと思われる。モスクの前にはアラブ系のお店がずらり。このエリアは客引きが目立つ感じだった。

次にNational Museumへ。ここのMuseum Shopを見たくて行ってみた。Supermamaというお店が入っていて、有田焼とコラボしたデザインの食器を購入することができる。ここでは小皿を2枚購入。
時間があれば展示も見たかったが、入館料がそこそこ高いので今回はあまり時間もないため断念。

お次はラッフルズホテルへ。お目当てはホテルショップ。ここでしか買えないアイテムがたくさんあるのでお土産探しにはおすすめスポット。

ホテルの中の廊下

そしてラッフルズホテルで忘れてはならないのはLONG BAR。2階の少しわかりにくい位置にあるので迷いながら探す。ここが有名なのは、「シンガポールスリング」のカクテルが生まれたところだからだそう。昼過ぎに行ったのに、大行列でここも前まで行くだけにとどめた。
シンガポールのバーはネットで簡単に予約できるところが多いが、LONG BARは予約不可なのでお店の前で待つしかないようだ。

看板のデザインが可愛い
ホテルの中庭。中庭にもレストランやバーがあってここでゆっくりするのもよさそう。

写真はないが、この後National Galleryも行った記憶がある。ここもショップを覗きたかっただけ。博物館系の施設のショップには旅行のお土産にもぴったりなちょっとおしゃれなものがありそう、と期待したものの、意外と心惹かれるものがなかったのでさっさと退散。

少し時間があったのでCircular Quayへ。飲食店などが立ち並ぶエリアで、夜に行くと面白そう。川縁にカラフルな建物が並んでいる。水辺をゆっくり船が遊覧していて気持ちよさそう!

本当はこの後もう1軒のバーNutmeg &Cloveに行きたかったが、早い時間の予約が埋まってしまっていたので断念。次はぜひ前もって予約していきたい。

チャンギ空港のJewelへ

この辺りでちょうどいい時間になったので、ホテルに戻りスーツケースを回収してタクシーで空港に向かう。ホテルから空港までは車で約20〜30分ほど。道もそんなに混んでおらず快適な道中だった。

Jewelは、チャンギ空港に併設されている巨大なショッピングモール。施設内のこの滝が有名。特定の時間になると音楽とライトによるショーが始まる。施設の上層階が植物園になっていて、アトラクションなどもあるので数時間は余裕で楽しめる。(一部有料)

基本的にバラマキ土産などはここで調達すれば十分そう。地下にスーパーもあるので、私はそこで紅茶やチキンライスの調理セットを購入してみた。あまりローカルな可愛い小物アイテム系は少ないのでOrchardで購入しておいた方が良さそう。
という感じでひたすらお買い物をして旅は完了!機内食も食べ過ぎなほど楽しんで終了した1日だった。

5日間の感想

話に聞いていたとおり、とにかく旅がしやすい国。安全だし、ごはんも美味しいし、施設も綺麗。お手洗いも整っている。海外旅行初心者や家族を連れて行くのにちょうどよいと感じた。

また、驚いたのは夜の楽しみが多いこと。もちろん日本にもいいバーはたくさんあるし美味しい飲食店も数えきれないほどある。シンガポールはそれだけではなく、気軽にふらっと行けるイベントが毎晩開催されていたり、ナイトサファリなど夜ならではのコンテンツが「毎日」あるところが日本と違うと感じたところ。
日本で飲食以外に夜を楽しもうと思うと、事前予約が必要であったり過剰に混雑していたりなど、ちょっと億劫になってしまう。出かける理由ができればそのついでに飲食をする人も増えるだろうし、ナイトタイムコンテンツを作ることが活性化の起爆剤になるかもしれない。

多様性が日常のあちこちで感じられたことも印象的である。なんなら公用語であるはずの英語が通じないことも多々ある。見た目も言語も違う人たちが日常生活を共にしていて、なんとなくであるが寛容性が広いような気もした。

総じて、5日間は長いと思ったがもっと長く滞在してもいいなと思えるくらい満喫できた。物価がかなり高くなっているのでアジアとはいえ安旅行には向かないが。
ご褒美旅行で行くのがおすすめ!

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