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慣れた忙しさの弊害

忙しいことに慣れる弊害は、正にその状況においてだけではない。慣れることは自分のキャパが増える点では良いように聞こえる。
忙しいとやりたいことに時間を費やせないことはもちろん、そこから抜け出した後にぽっかり穴が空いたように感じることもがある。

忙しい中で自分の時間を見つけて趣味に充てるような、フルスロットルな生き方が恋しくなる。でもきっとそれは仕事が実生活まで侵食している証拠だと思う。

いわゆるワークライフバランスは均等が正解ではなくて、僕にとってはライフが重要で、誰かにとってはワークが重要かもしれない。

仕事に生きがいを見つければそれこそが人生になるし、自分の時間がありすぎると退屈になる。退屈になると考え過ぎてネガティブになることもある。

オードリーの若林さんが「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」とおっしゃっていた。何かに没頭出来るものがあると言うことは幸せなのかもしれない。

忙しさを求めてしまう人は違う形で没頭できる何かを見つけてみるといいかもしれない。

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