嬉しくて、幸せだ
今日、仕事でお客さんに褒められた。
私は今メルボルンのとある小売店で接客業をしている。
この仕事を始めてもう半年以上経って、最近は複数の店舗を1人で営業できるようにもなった。
「オーストラリアで接客業だなんて難しそう」「そもそも英語で接客とか不安すぎる」だなんて思ってたけど、今ではほぼ不安もなくむしろ楽しみながら仕事をできている。
そんな今日もワンオペで店番をしていた。
とあるお客さんに「こんな商品はある?」と尋ねられて、色々紹介したり説明したりして結局私がおすすめした商品を購入してくれた。それだけでもかなりうれしい。
そして会計が終わる頃、そのお客さんがニコッと笑いながら言ってくれた。「君の接客はとても素晴らしいよ」と。
その言葉を聞いた瞬間、笑顔でお礼を言ったけど同時に泣きそうになった。というか、そのお客さんが店を去ってから少し涙が出た。
まだまだ英語力には物足りなさがあって、仕事に対する不安はほぼなくなったものの、日々勉強と反省の毎日でただひたすら無心でがむしゃらに頑張っていたからこそ、今日のお客さんの言葉がすごく嬉しかった。
憧れの地であるメルボルンに来てから少しして燃え尽き症候群になったり、何度も何度も体調を崩したり、色々うまく行かないことだらけでいつしか弱気になって「あぁ、私にはこの地(メルボルン)が合ってないのかもなぁ」と思ったりもした。
数ヶ月前まで悩んでいた私に今日のこの嬉しくて幸せな出来事を教えてあげたい。頑張っていたら、誰かは必ず見てくれてるよと。
些細なことでPerfect! You’re the best!と言ってこちらが照れ臭くなるほど褒めてくれるお客さんたちのおかげで日々楽しく穏やかに仕事ができている。
もっともっと頑張ろう。
今日みたいな幸せな日をより多く作るためにこれからも精一杯真心込めて頑張っていこう。
あ〜、幸せだ。
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