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もっくん、もいい

何週間か前にプロフェッショナルの特集が本木雅弘さん、もっくんの回を観た。
(https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=22389)

わー、なんて面倒くさい人だろう!
と思うと同時に、
むっちゃ私やな、と思って
厚かましくも勝手にすごい親近感を感じて観てた。

翌日の30年来の友人とお茶してると、
友人も観てたらしく、
「私この人知ってる、
ふっちゃん(私の昔の愛称)やー、って思った!」
と言われ、
わたしも全く同じことを思ってたことを伝えて
大爆笑した。

安心したのは人と自分の認識が同じであったこと。
同じでように、
この人大変そうやけど好きでやってるんよね、
也哉子さんだから成り立ってるんやな、
という話で盛り上がった。

実を言うとシブがき隊の頃から、
なんとなくもっくんに親近感を持っていた。
(ちなみに、わたしはシブがき隊世代ではなく、光GENJI世代)

かっこいいというより
良い意味で
もささ(もさい感じ)や不器用さや自信のなさを感じてて
そこにおこがましくも自分を重ねていた気がする。
今思うと。

コンプレックスの塊でありながら
理想がむちゃくちゃ高くて
現実とのギャップの存在がいつも許せず苦しんでいる。
苦しんでる、と書いたが、本当は好きで楽しんでいる、ともいえる。

同時にこれは!と思ったものへの情熱と瞬発力行動力は、ある。

そう思ったものへの探究心もある。

もっくんのこれは「おくりびと」の起案提案をご自身の感どうと直観とご経験から持ちかけ現実化させたことにわかりやすい。

自分を客観的に観る事は
必要な時ほど難しかったり機能しにくかったりするけれど、
最近はあらゆる存在が自分のいろんな面を見せてくれているという痛くも嬉しくも実感しやすくなってきて、
そうして観て感じると、
どの存在も愛おしくありがたい。

普段自分にダメ出ししがちな自分が、
彼らへの愛おしさと同時に
自分への愛おしさを感じられる事は
慈愛と信頼を自分の中に感じることでもあり
それは頼もしく温かい。

いろんな存在を自分の中に感じる
というのは傲慢かなと思いながらも
こんな贅沢で豊かな存在は最強やな、
と全ての存在に感謝して今日も一日過ごしたい。

#全ての存在が自分の中にある #自分は宇宙である #慈愛 #愛おしい存在 #もっくん #コンプレックス #完璧主義 #ダメ出し好き


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