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Modern Times 〜人生のきっかけになった映画〜

本日は私の人生に大きな影響を与えた映画、『Modern Times』について書きます♪

製鉄工場で働くチャーリー。文明という名の機械化の波が押し寄せてきた30年代。終始モニターで監視される中、ベルトコンベアーにへばりつき、スパナでいたすらネジを回す単純作業を繰り返すうち、精神に異常をきたし、ネジに似たものはなんでもかんでもスパナで回す人になってしまった。機械文明に対して痛烈な諷刺を込めて描いた作品。


監督チャーリーチャップリンとの出会い

チャップリンを知ったのは高校1年生の授業でした^ ^
恩師である世界史の先生がおもむろに、『独裁者』の演説シーンを流したことをきっかけに、私は彼の世界に引き込まれました。 

もともと映画を見ることは好きでしたが、
無声映画からトーキー映画(有声映画)に変わる映画業界過渡期に最前線を走り続けていた彼の姿に、衝撃を受けたことを今でも覚えています。
この衝撃は私の人生の転換期となり、「映画」という軸が生まれるきっかけになりました^ ^


モダンタイムズ|Modern Tomes

さて本題の『モダンタイムズ』。
この作品も世界史資料集のコラムに掲載されていたことから、当時TSUTAYAで作品を借り、家で家族と一緒に見ました♪

初めて“無声映画”を見た私は、衝撃を受けました。作品をよく見ると、1コマ1コマ全く無駄がなく、洗練され完璧なカットや音楽で構成されていることがわかります。

当時は「活動弁士(通称:活弁」が)映像に合わせてセリフを当てたり(アニメーションのアフレコの原型)、「オーケストラ」が音楽を乗せることで観客がより楽しめるようにしていたそうです♪
今は映像に音楽がついている状態で保存され、コミカルな描写を楽しむことができます!
面白すぎて目が離せず、夕飯食べるのにいつもの2倍時間がかかったことを覚えています笑

スタントなしアクション・スターとしてのチャップリン、メッセージ届ける監督としてのチャップリン、彼のの多彩な才能が詰まった最高傑作です。

世界大戦の激動で国から反逆者として通報を受ける中でも自分のメッセージを作品に込め続けたそうです!
彼の信念と貫く力、知れば知るほど本当に尊敬します!

私も、自分の人生最大限使いふるすと決めて、社会に貢献する仕事をし続けます^ ^

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