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2023/10/11(水) 本を買うか迷う

Twitterの哲学に関するアカウントをいくつかみている。それらで紹介されている本に興味が湧いて、その本を買う/借りることもあわせてしている。図書館で『遅刻の誕生』と『笑いと嘲り』を借りてきた。前者はまだ読んでいない。後者はすこしだけ読んだ。笑いのポジティブな効用についてはしばしば言及されるが、負の側面もあるという指摘だろうか、と思いつつ読み進めている。

あまりお金がないときは、本を買うのに慎重になる。図書館で本を借り、読んで、手元においておきたいと思えば、買うことにする。高価に感じられれば、給料が入るのを待つ。待っている間に、また違う本を読み出してしまう。そうすると、また本が欲しくなってきてしまう。最初に欲しかった本と新たに欲しくなった本のどちらを買おうかと考えることになる。そこで「自分が本当に興味があることはなんだろう」と考えて、どちらの本を買おうか考えたりする。考えてもちっとも答えが出なければ、どちらの本を買うことも保留にする。あるいは、「今これに興味があるのだから、思い切って、こちらの本を買ってしまおう」と決断する。決断の結果、本を買う。読み始める。少し読みながら、この本は自分の興味に本当に答えてくれる本なのだろうか、と訝しく思う。手応えが感じられないうちに別の本に手を出す。


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