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お嫁くんと過ごした3ヶ月の幸せすぎる思考回路


 久方ぶりの感情垂れ流しタイピング。お嫁くんの最終回前に、波瑠ちゃんと、お嫁くんと、沼と思考が広がるオタクのひとりごと。

 絶賛、フジテレビ系水曜22時放送中のドラマ「わたしのお嫁くん」に登場する家事力最強男子「山本知博くん」にあまりにも鷲掴みにされている、波瑠ちゃん推し社会人です。必要になるかは分かりませんが、山本くん演じる高杉真宙くんと同級生の年齢です。

 推しの波瑠ちゃんは、朝ドラヒロイン以降、各所に引っ張りだこな売り出し女優、国民的女優と呼ばれる目まぐるしいご活躍を経て、気づけばプライム帯ドラマの主演を8年間連続で担い、近年はラブコメの名手という称号も…!役に偏らない演技力が波瑠ちゃんの魅力だと思っているけれど、私もラブコメの波瑠ちゃんが一番好きだし、評価があるのは何より嬉しい。

 さらに近年の共演俳優さんは年下さんも増え、共演俳優さんたちが次々と売れっ子になっていくというジンクスもあったりなかったり。また、主軸からは逸れるのですが、ジャニオタに一目置かれがちっていう推しポイントもある。私も入りの半分はそこですが、ジャニオタに受け入れられる女優さんってすごいと思います。(本当に)

 お嫁くんから溢れる愛を書き残しておきたいなと、こんな長すぎる前置きを書きかけていたところ、若干の引っ掛かりはあるもののめちゃくちゃ誇らしい記事を見つけたので、これは書き上げないとと、向き合い直している所存です。本当に本当に誇らしいし、「実はすごい」が一番似合うのが、波瑠ちゃんらしい。

 そんな波瑠ちゃんが現在主演を務めているのが、フジの同枠で後にも先にもない少女漫画原作のラブコメ「わたしのお嫁くん」です。波瑠ちゃんと高杉真宙くんの、少女漫画からそのまま出てきたようなビジュとスタイルと、実写化したらこうですよね、なきゅーとな声色やコロコロ変わる表情。誰の入る隙もないくらいお似合いの2人。そしてちょっぴりいやしっかり2人の周りをうろつくどころかかなり露出度高めなキャラクターたちも、原作ありきのドラマだからこその完成度で、あの露出度でしっかり引き立ててる仕事のできは、憎むどころかありがたささえあります。営業神なスタッフさん方の愛の溢れる盛り上げもあり、毎週週の真ん中水曜日に向けてお嫁くんのことを考えない日はない日常が、当たり前になりすぎて、今週で終わってしまうなんて、あまりにも辛すぎるよ…。

 あまりにも辛すぎるので、私がお嫁くんを通して1番刺さった「恋愛描写における呼び名」について、言いたいことを書き残しておきます。参考までに、実は推しに矢印がむきまくっている相関図を。

 これはうっかり現実でもそうなんですけど、「名前を呼ぶ」ことって関係によっては少し照れることでもあり、だからこそとても大事なことだと思うのです。特に最初って、変に意識し始めてしまったらなんだかなだし(私のよくあるパターン、聞かれてないけど)かと言ってさらっと馴れ馴れしいのも、引いちゃうし(私の中で、聞かれてないけど)。
 そんな若干拗らせ27歳から見て、「ちょっと子供っぽくて照れるんですけど」って、嫉妬を理由に「ほのかさんって呼びたい」って提案(?)する山本知博くん、私の見てきた名前呼びシーン史上最高にときめく初下の名前呼びシーンすぎて、時止まったし心臓飛び出そうだったし頬落ちるかと思った。名前呼ぶことすら、同意を求めてくれる山本知博くんの優しさに発狂した。
 それから、8話の個人的刺さったもう一つのシーン「ちひろでしょ」でももう一回私の心臓は飛び出たものの、その後は宣言通り、さらっと「ほのかさん」が定着するのではなく、「ですよねー」っていうタイミングでもなく(9話のあの歴史的シーンでも2人は「先輩」「山本くん」だったのがとっても印象的で)2人の気持ちの中で、私たちに時々「ほのかさん」「ちひろくん」を届けてくれるのも、ちょうどいい。「山本くん」「先輩」が象徴する2人の関係も、決してなくしてはいけない、守るべきものだから。

 そんなことを頭の中で膨らませているうちに、山本くんの「知博」という名前が、すごく素敵な名前だということに気づきました。私には持ち合わせていなかった「ちひろ」という名前の漢字のレパートリーだったけれど、「知を博する」って、かっこいい。大人になっても、人生学び続けることの連続だなあとか、何かを知りたい、知ることって楽しいって思う気持ちを持ち続けている人って素敵だなあとか、最近つくづく思っていることもあり、男の子につけたい名前No. 1に、軽率に急浮上しています。本当にこういうことに軽率に飛躍していく脳内、オタクですよねえ(笑)最近は元々「君の膵臓を食べたい」の実写の舞台挨拶で男泣きしている姿を見てから密かに応援していたまひろくんの沼にさらに浸かり、秋の舞台のチケットも取ってしまった次第。推しがきっかけで沼が広がるのは、とても楽しい。

 みんなに愛される “はやみん“ であり、公式さんが開催している「推し嫁くん選手権」にあえて登場しない「みんなの速見穂香」。“はやみん“ “速見先輩“ “ほのか“ “ほのかさん“ “ほのちゃん“ いろんな人にいろんな名前で呼ばれるのも愛されまくりの推しらしいし、可愛すぎてほのかさんとかほのちゃんとか呼びたくなりつつも、視聴者として “はやみん“ 呼びがしっくりくるなぁとなるのも、いかにも。
 
 思考があちこち飛んでしまいまとまりませんが、SNS上でリアルタイムでこんなに盛り上がれて、改めて波瑠ちゃんが大好きだなと思わせてくれた「わたしのお嫁くん」。終わりが来るのはとてもとても寂しくて、ロスに耐えられるかはわかりません(cv.山本知博くん)が、ハッピーエンドを願って、最後まで一緒に盛り上がり、しっかりと見届けたいと思います。


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