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自分の想いをカタチにする。〜まずは聞く!

今日は作品アイデアを共有するFacebookグループにて、とある未公開作品の"想いと目的"についてお話し✴︎

そこで今回は、自分のもつ「想い」との向き合い方をちょっと考えてみたよ。


日常生活はすべてに通ずる

すべての活動には想い、が先にあって、
それが商品や芸術表現、講演などになったりすることで
その先にある目的を果たそうとする、よね。

それは日常にも同じことが言えて、
どんなに小さなことでも「〜したい」という欲求・想いがあり、ヒトはそれを果たそうと行動する。

例えば、
朝起きた瞬間から
「まだ寝たい」と思って二度寝したり
「歯磨きしたい」と思って起きて洗面所へ向かったり
様々な欲求が自然と沸いてくるのがそれ。

そういう意味では、

日々の欲求と社会への表現欲求は陸続きだと思っていて、

だから
毎日の生活の中で自分の欲求、想いを汲み取る習慣が大切なのだとわたしは思う。

日常の小さな想いを見捨てて大きな想いだけを達成する、というのは、
心をすり減らしながら無理くりに…なら出来るかもしれないけれど、なかなか難しいよね。


そもそもわたしがそうだった

と言うものの。

わたしはかつて自分の声を無視しながら我慢して頑張っていた類の人間で。

自分の
「もうできない」「これはやりたくない」「本当はこうしたい」という声を無視して
世間の大きな波の中で揉まれることを自分に許してた。

そうやって日常の自分の声を見捨ててしまうとどうなるかというと、
自分を小さく見積もり、自分に対する信頼がどんどん失われてしまうことに。

「こんなこと思っても、どうせできない」
「わたしがこれをしたいだなんて、おこがましい」
etc..

チャレンジする勇気も減り、自分のことを話すことすら怖くなって、より小さく小さく纏まろうとしてしまうんだよね。


そうなると余計に、人と関わることに恐れを抱くようになって、するとまた更に人と話しにくくなる…

という悪循環にハマっちゃったりして。


まずは自分から


人に嫌われないように、世間から外れないように…
そうやってエネルギーを封じ、縮こまりながら行動するって、限界がある。

生きてる以上、どんなに小さく纏まったとしても、
人に迷惑をかけないって不可能。

だから

どうせ迷惑をかけてしまうのなら、

自分が自分らしくいられることをしたい!と、わたしは思う。

その第一歩は、
そうやって誰かに迷惑かけてでも自分らしく生きることを、
自分で自分に許可してあげること
からかなぁ、と思う。

誰かが認めてくれない、とか、状況がそうさせない、とか、
色々出てくるかもしれないけど、

わたしの体感として

まずは最初に自分が決めてあげないと、心は動いていかない。


自分と対話する

どーやって決めるか?

自分と話すこと。

でも、縮こまっていると自分の欲求が薄れて出てこないので、まずは伸びーーをしてみる。

自分の想いを聞くためにカラダをほぐす、っていうのも結構大切。

そして、日々のこと。

例えばまず食事なら、
何を食べたいか、食べたくないか、
食べたいとしたらどのくらい食べたいか、
どこで、誰と食べたいか、
などなど。

そういうことを自分に対して、細かく聞いてあげる。

すぐにはわからないかもしれなくても、毎日毎日聞いてみる。

今まで聞いてあげなかった分、丁寧に聞いてあげる。

そうやって自分と対話する習慣を作っていくことで
自分の欲求・想いがふわっと出てきやすくなるよ。


兎にも角にも、まずは、聞く

自分が何を求めているか?
何がほしくて、何が嫌なのか。

まずはそこから。

誰かが羨むような大きな目標を立てるよりも、自分の日々の小さな願いを聞き逃さない。


一見すると地味かもしれないけれど、これがすごく大事なことで、

結果としてそれが自分の辿り着きたい場所へ行く近道なのかなぁ、と、わたしは思うの。


わたしもまだまだ聞き漏らすこともたくさんあるし、ワーッと頭いっぱいになりやすいから笑、

子どもや家族との時間も大事にしながら、ひとりの時間も持つように日々心がけ。

忙しい中でもリラックスする時間を持つことで、また自分の声を落ち着いて聞けるようになるから、

わたしみたいに頭いっぱいになりやすい人は意識してカフェタイムとかゆっくりお風呂に入る時間とか作るのはすごくオススメ!


…というわけで。

想いを形にするには、自分の日々の欲求に気づくところから


簡単そうで、忘れがちな、大事なところ!

マツダレイナ

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