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子どもとの生活、わたしの時間。

わたしには、2歳9ヶ月の息子がいます。

めちゃくちゃ可愛くて可愛くて仕方ないのだけど、「母親」というものになってみて、

いかに子どものエネルギーって大きいのか、ということが身に染みてわかってきた。

今までは自分のエネルギーは自分にさえ使っていればよかったけれど、
子どもと暮らすとなると、それだけでいられなくて。

子どもの「ああしたい!こうしたい!」という混じりっけのないエネルギーに日々揺さぶられる。


受け止めてあげるが、やり過ぎない

まず、子どもの欲求は「受け止めてあげる」ことが大切だと思ってて、
だから最初は受け止めまくり!

話のできない新生児の頃から、欲求を拾っては満たし、満たしては拾って…の繰り返し。

気づけば自分を見る余裕はほとんど無くて。

すると、
わたしがわたしに掛ける時間が圧倒的に少なくなって、知らず知らずのうちに、ストレスとか疲労を溜め込んでたの。

気づいた時には限界!みたいな。。

なので

途中から、自分が無理だ、と思うことは積極的に手放していくことに!

例えば、
抱っこが辛かったら、誰かにお願いして、更にマッサージへも行く。
外遊びが大切と思いつつも、動けない日は丸一日家にいる。
料理作るのが大変なら誰かに作ってもらったり、お惣菜やレトルトにも頼る。
などなど。

子どもの欲求を全部ひとりで受け止める必要は無くて、分散させることができたら、一人一人の負担も小さくなるし、

何より関わる人が多くなれば自ずと、子どもの成長を身近に感じられる人が多くなる、という良さもある。

だからお世話を自分ひとりでやり過ぎないことが、子どものコミュニケーションの多様性を育むことにも繋がるなぁ、と実感。

もちろん母親自身の身体の回復という面でも頼ることは大切なので、積極的にリフレッシュの時間を取ることは必須だと思うよ!


自分を明確にする

「子どもとの時間を過ごしながら自分の時間も過ごす。
そのために人に頼り、預かってもらったり、手伝ってもらったりする。」

子どもと暮らして行く上でここまでは最低限必要なことだとわたしは位置付けていて、
更にしておくといいな、と思うことは
人に頼って作ることのできた時間をいかに使うか?ということを常々自分で知っておく、ということ。

というのも、
子どもとの生活と、家事と…と生活に関わる色んなことを考えていると、ふと自分だけの時間になった時に

「あれ…何したかったんだっけ?」

って状態になるから。笑

もちろん、そうやって頭をボーッとさせる時間も必要だし、大事だけど、
より限られた時間の中で自分のやりたいことやる!とガシガシやっていきたい時って
そのぼーっとしてる時間こそ、減らしたいって思う。

だから まずは寝る前や朝起きた時など、子どもの眠った時なんかに自分と対話時間を作る。

深く呼吸をして、リラックス。
身体の状態を感じながら、何度も深呼吸。

そこから
自分という人間が何をしたい人なのか?
何をしたくない人なのか?
近々誰に会いたいか?
今何を食べたいか?作りたいか?

などなど。

自分のことをなんとなく知っておくと次空いた時間をどう使うかわかるよね。

その都度その都度、直感で思ったことをする、というのもすごくオススメだけど

それをするにもまずは自分、というものを明確にして土台を作っておくことが、直感が下りて来やすくなるポイントかなぁと、わたしは思う。


子どもと生活するメリット

子育てや子どもとの関わりはよく語られることで、

たとえば

子育てって、大変!
でも可愛いから頑張れる♡

とか、よくあるフレーズで、
それはもちろん共感する部分もあるけど

よりわたしが感じていることは

「子どもと生活するとムダがなくなる」。笑

というのも、子どもがいる、ということで早めに帰らないとならなかったり、イベントに参加するにも"人に頼む"というひとつのハードルがあって

だから無理しながらの人付き合いとか、朝まで呑んだり、ということができなくなる。

今までなら「じゃああと少し…」ってなってる場面でも、

なにかを我慢してそれやるくらいなら帰ろう!  ってなる。笑

そういう制限のあるところが「独身とは違う」「子どもがいると遊べない」とデメリットとして伝わることも多いけど、
わたしとしてはメリットだ、って言い続けたい。笑

それは、子どもがいることが不利だ、とかつて思っていた自分への伝言でもある。

子どもがいるから思うように仕事できない
好きな時に出かけられない
我慢しないとならないことが多い

それ本当?

ある意味では事実だけど、それをそれだけで終わらせるのはやっぱり違うなぁ、というのが結論。

自分が子どもの立場に立つ時、「自分のことは我慢していた」っていうお母さんは見ていたくないしね。

だからわたしは子どもといてラクになったことだったり、幸せを感じる瞬間を数えていきたい。

これからも♩


もちろん、ギャーギャー言われてイラッとしたり、なかなか寝つかなくて疲れる日もあるけど。w

でも

それすら子どもと過ごす上で手に入れたオプションみたいなもの。
だってお互いに人間だから。笑


許しあって笑い合って生きてこ!


マツダレイナ

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