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【育児】6歳のプロポーズと結婚観をどう教えるか議論①

クリスマスシーズン。
子供達が通う園はベースがキリスト教。
クリスマスとなるとイエス様が生誕されたことをお祝いするため、世間とはちょっと違った雰囲気で大盛り上がり。

年長さんの長男は、冬季保育最終日に、
イエス様の生誕を基にした劇を演じる。

こんな見方をしている自分が恥ずかしいが
結構際どい単語あるよねーと大人の視線から考えてしまう。

キーパーソンは処女マリアとヨセフ。
印象的なシーンは、2人の結婚だ。

処女マリア。
もはやワンフレーズと化し、意味もわからずスラスラと唱える子供達。

そして、結婚する前に子供ができてしまうことを不安に思っている2人の描写。

私は真っ先にこの2点が気になったのだが、子供達は違う。

クラスで最もホットなトピックだったのは
「けっこん」である。

この劇をきっかけに、「私は○○と結婚したいの」「オレは○○と結婚するんだ」と言った結婚宣言が密かにクラス内に飛び交うように。

その最中、長男が
「○○ちゃんがボクと結婚したいんだって」と悩ましげに告白してきた!!!

えーやったじゃん!なんて言ったの?

「大人になったら顔も変わっちゃうから、気づかないかもよって。でも、それでもいいよだって。○○ちゃんがボクのこと見つけてくれるんだって」

ラブズッキューーーーーーン❤️❤️❤️❤️

言い切ると長男は照れながらも嬉しそうな顔をしていた。
よかったね。
ママ以外の恋人が見つかって。(危険)

それにしても相手の女の子、
北川悦吏子さん顔負けの決めゼリフをかましてきた。

これ聞いてから、元々仲の良かった相手のお母さんだったが、より一層挨拶を元気にするようになりました。
もしかしたら家族になるかもしれないから(妄想)

で、この甘酸っぱい恋物語を女友達(30代前半)にシェアしたところ…

大方、かわいいいいいとなるわけなんですが、1人、「いや、結婚を神格化しすぎ。結婚を美化するのは良くない」と現実的なコメント。

その子自身は未婚なものの、周りの不幸な結果を見てきているからこその言葉と解釈した私。

結婚観は本当に色々あって、どう伝えるかで子供の結婚のイメージが変わるのは明らか。

全てがうまくいくわけではないし、大人の男女関係には色々ある。

実際noteを介して新しく出会ったコンセプトや、色々な立場をとるご夫婦に巡り会えた😊

次は多様化する価値観の中で、私が親として伝えたいことを勝手に主張!📖

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