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仕事と人間の反比例

こんにちは、Hi_Kickです。

「要点を端的に論じよ」うーん、仕事って感じ。
何かつまらん。

本日は、そんな愚痴交じりな話をしたいと思います。

デキるサラリーマン像

スピーディー、論理的、タフ。
ベタな「デキるサラリーマン像」なのかなと思います。

・加速度的な成長を遂げる世の中:スピーディー
・VUCA混とんとする世の中:論理的
・コモディティとDXが入り混じる世の中:タフ

今っぽく書いてみたが、昔もこの3要素はマストなんじゃないかな。

要は、
「社会の荒波に揉まれながらも、目的地にたどり着く」能力なのかなと。
うん、何か体育会系くさい感じがしますね。

それ故、ひと昔前は運動部出身の学生が大企業に就職できたのでしょう。
今は、上の3つに加えて”スキル”、が入ってくるのかな?(ITとか)

ニンゲンらしい人間像

おっちょこちょい、気まま、大らか。
私が人間的に好きな方を思い浮かべながら書きました。

思い浮かべるだけで、イイ奴ですよね。何となく。
他人と仲良くなるには”失敗の共有”が一番ともよく聞きます。

デキるサラリーマンと対比して書くと、
「社会の荒波自体が楽しくて、目的地に執着がない」状態なのかなと。
もはや海水浴みたいなもんですね。

育ちの良い人に多い気がします。学友など、長く続くコミュニティには必ずこういう人が一人はいる印象です。(いないコミュニティは自然消滅)

仕事と人間は反比例する?

先ほどは極端な2例を挙げたが、ハイブリッドに書くと、
「社会の荒波を楽しみながら、目的地にも着く」人、素敵ですよね。
たまーに居ます。面倒見も良く明るい上司。良いですよね。

一方で、一般的には叱咤激励に代表されるように、
「荒波を叩いて被って、更に荒波だたせてイライラする」タイプ、多い。
嫌い。面倒くさい。何がしたいのか分からない。

本来、仕事っていうのは、

・「荒波」と「目的地」を共感し合った集団が、楽しみながら行うもの
・上司・部下の関係は集団の中における役割(隷属関係ではない)
・教育しなきゃいけない人でなく、学べる人が集団に入るべき

特に「教育」、冠を付ければ何やっても許される様な空気感を感じる。
・今月の課題図書:週末に読んでレポート提出
・資料のレビュー:あれが違う、これが違うのダメ出し100連発
・年次評価の面談:出来た、出来なかっただ小言祭り

社員から見て、”上手く出来なかった”仕事は感じとり、反省するもの。
むしろ、それが出来ない人は、仕事と距離を置きすぎている。
(たぶん仕事自体に対する期待感がないんだと思う)

「今回の仕事(≒荒波)、楽しかった?」って聞く人いないですよね
「要点を端的に述べよ」楽しむつもりはない、と言っている様なもの

楽しもうと思わない限り、楽しむことは出来ない。
「周りが楽しむつもりがなさそうだから、自分も楽しまなくなった」
こういう人、多いんじゃないかなと思う。

じゃあ結局、会社ってどういう状態なのかというと

「みんなが別々の荒波の中で、別々の目的地を目指し、同じ船漕いでいる」
重役:任期を無事に過ごす(目的地)為、社員に発破かける(荒波)
中間管理職:出世を絶たれない(目的地)為、部下に発破かける(荒波)
平社員:明日の飯銭を稼ぐ(目的地)為、上司の指示に従う(荒波)

なんど見ても、無理感がすごい。
目的地が違うのはまだ良いとして、何より「荒波」が全て楽しくない。

この辺が仕事と人間が反比例する所以なのかなと思うところ。。

長々書いてしまったので、今日はこの辺で、、

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