加藤秀樹(構想日本代表)
大蔵省勤務を経て、97年4月、政治家や官僚では踏み込めない政策を「民」の立場から立案、提言そして実現するため、非営利独立の政策シンクタンク・構想日本を設立。行政改革、地方自治、医療行政など幅広い分野で政策提言を行っている。各分野の変革者やNPOと連携し、日本の変革を目指す。
最近の記事
自分の中で大切なことがちゃんとわかる生き方 #自分ごと化対談(石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子氏)≪Chapter4,5≫
※本記事は、YouTubeで公開している自分ごと化対談【「廃棄物は社会を映す鏡」~誰もが自分ごとにするには~】について、Chapterごとに書き起こし(一部編集)したものです。 若手スタッフから教えられたこと<石坂> 新卒でコンサルタント会社に入って、2年で退職してうちの会社に入ってきた子がいたんです。彼女は朝早く起きて電車に乗り、地下鉄を通って会社に入ると、事務所がたまたま地下フロアだったらしいんです。そうするとほぼ1日、日中の光を見ることなく、夕陽も眺めることもなく1
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産業廃棄物から見るツルツル世界とザラザラ世界 #自分ごと化対談(石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子氏)≪Chapter3≫
※本記事は、YouTubeで公開している自分ごと化対談【「廃棄物は社会を映す鏡」~誰もが自分ごとにするには~】について、Chapterごとに書き起こし(一部編集)したものです。 イニシャルコストの大きさでは評価できない価値をつくる<加藤> 石坂産業は、工場に市販の機械を入れるのではなく、機械メーカーと共同研究、開発をしている。1個1個必要なテスト機を試作して作って入れて、それを自分たちで直して、また作ってという、そこもね、すごく面白いなあと思ったんです。 これもさっきの五
地球環境全体のバランスを配慮する視点を持つ #自分ごと化対談(石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子氏)≪Chapter2≫
※本記事は、YouTubeで公開している自分ごと化対談【「廃棄物は社会を映す鏡」~誰もが自分ごとにするには~】について、Chapterごとに書き起こし(一部編集)したものです。 リサイクル社会とは逆行する、世の中の複雑さ<石坂> 昔の古い家こそ、本当に良い材が使われていて、そのままそれを分けることによって、紙などに生まれ変わることが可能になるんです。 今の商品の方が色んな化学物質が混ざり合って出来ている建材だったりするので、再生がしにくかったりするんです。結局は燃料にせ