見出し画像

finger cycle

タイヤの中心に指を通して遊ぶ「フィンガーサイクル」<特許商品>

日田杉で出来たパーツを接着剤で組み立てて遊びます。遊ばないときはスタンドに立てて飾ることも出来ます。着色したり文字を書き入れることでオリジナルカスタマイズも楽しめます。

組立

画像1

遊び方

画像2

前輪後輪の内側に指を差し込み自転車を動かして遊びます。

飾り方例

画像3

枠型の穴にタイヤを差し込み立てて飾ります。

画像4

タイヤ内部のパーツを組み立ててスタンドとして使う。

画像5

拾ってきた石ころに前輪を両面テープで固定して飾る

画像6

拾ってきた木の枝を切って前輪を両面テープで固定して飾る

画像7

フィギア用ケースなどに人工芝を貼るとリアル感が増す。

開発ストーリー

自転車遊具の開発を進める中でまずは、1/10スケール程度の模型サンプルを作ることになりました。同時に模型を試すための小さな自転車も必要だと考えたことが開発の切っ掛け。二輪である自転車は自立しないので悩みましたがフィンガースケートボードを思い出し指二本で動かせる方法を考えた結果がこの特徴的なスタイルとなりました。類似品は世の中になくすぐに特許を取得。今後は全国の木材やプラスチックなど日田杉以外の素材でも展開出来ていければと思っています。ということでフィンガーサイクルに盛り上がりすぎて自転車遊具の模型はまだ出来ていません。

画像9

指を通す位置を決め全体のデザインを決めていきますが、杉で作ることは決めていたので強度も同時に考えていきます。2次元では、リアル感が出ないのでハンドルとサドルは、組立式で考えました。そして図面が出来上がると加工しやすいスポンジ素材で試作してみます。そして出来た最初の試作がこれ ↓↓↓

画像8

スポンジなので強度の確認が難しいですがサイズは、良い感じです。折れやすそうな角部はアール形状にしたり太くしたりする必要がありそうです。

画像10

そして第一試作が完成。しかし改良点が2点。1点目は、使わないときに飾れないので捨てる予定だったカット後の端材を利用してスタンドを製作。2点目は、購入して頂いた方が自由にカスタマイズできるようにHITASUGI PROJECTの文字を無くしました。こうして商品化されたフィンガーサイクルが、皆さんのお手元に届くのです↓↓↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?