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デュピクセントの自己注射💉導入指導

2019年の春から喘息とアトピー性皮膚炎に効果のある抗体医薬品のデュピクセントに変更をして呼吸器内科で使いはじめました。(それまでは、気管支喘息で別の抗体医薬品を使用していました)
私の場合には、皮膚科でのアトピー性皮膚炎での承認が下りる段階で、喘息での適用になったら すぐに他の薬剤からデュピクセントに切り替えることを主治医と相談をして決めてありました


この薬は、自己注射💉が可能な薬であり、2019年の夏前から、少しずつ自己注射導入に向けての指導準備を数回にわたりうけていました
(当時は シリンジタイプのみでした 2021年現在は シリンジタイプとペンタイプがあります)

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自己注指導を病院で最低2回うけると 自宅での自己注💉に移行することができるようになっていました
病院での実際の自己注💉の指導日の注射の事前準備、必要物品は看護師さんが用意をしておいてくれました

💉💉💉初回自己注射💉💉💉

診察終了後に、看護師さんから処置室に呼ばれて、しばらくしたら主治医がやってきて
私に「じゃー、自分で打ってみてー」と言われて
目の前には、手順説明書はおかれておらずに…

「ハイ、さっき説明した様にやってみてー」と 練習なんて一切なく
(操作手順等を練習するための練習用の注射器も存在しているが…)
いきなりの本番に…更に、ぬきうちでの実技試験のような状態に…
え”~と思い びっくりΣ(・□・;)Σ੧(❛□❛✿)しました

当日を含めた過去に受けた指導を思い出しながらの補助具なしでの自己注💉
主治医と看護師さんの見守りがあるなかで、
これであっていたかな?と時々、自己注の手が止まる私に 先生から「大丈夫だよ それであっているから💮」との声かけは、時々あり、自己注射終了後には、「注射問題なく自己皮下注できていたね💮」と先生から言われました
そんな感じで問題なく、無事に人生初の自己注射をしました

そんな感じで、人生初めての初回の自己注射💉は、ぬきうちテスト状態で終わりました

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💉💉💉2回目の自己注射💉💉💉
この時も初回同様に、病院の処置室で、医師の前での補助具はしない方法での自己注射でした

看護師さんから処置室に呼ばれてから、主治医から前回同様に「はい、打ってみてー」と…看護師さんは他の患者さんの対応はあり 同席はありませんでした

今回も手順説明書が、手元に用意されておらずに またなにも見ない状態での自己注💉この時も確認テスト状態での実技試験状態でした

前回と違い、私もこれであってるの?と悩むこともスムーズに自己注💉完了!
注射中に先生からのお声がけはなく 、注射が終わってから「ちゃんと自己注出来ていたね 💮」と先生から言われました( ´∀`)
皮膚をつまむときにこんな感じにする方がいいよ~と最後にアドバイスをくださいました


注射💉後に 勇気を持って先生に
手順説明書を目の前に出しておいてないのって、抜き打ち実技テストをしていたの?と先生に聞いてみたら
「違うよ  そういうつもりはないよ。」と言われ
私は「普通は、注射方法の手順書を見ながら一つ一つ内容確認をして 作業を進めるのでは?と思うのですがー」と言ったら
先生から「だって、今までの指導説明時に確認をしていて  口頭できちんと流れや注意するポイントなどを問題なく言えて、ちゃんとと理解出来ていたじゃん…」と言われて
「そうか 普通は、あの手順説明書もここに用意しておく必要があるよね」と言われ、他の患者対応が終わって、戻ってきた看護師さんに「次の患者さんからは、診察室においてあるのと同じ手順説明書も一緒に準備しておいてよ~」と指示を出していました

ぬきうちの実技試験ではなく、単に、準備を忘れられて的な感じで手順書が用意されていなかったようでした
私が言わなかったら、次回以降も手順説明書は準備されない可能性もあったということだな…
初回の段階で問題なく自己注をクリアーできてたので、その時に、医師も看護師も手順説明書のことには気が付かなかったようです。
それと看護師も物品を準備する段階で、医師や看護師の医療スタッフが接種する感覚でいたから、手順説明書もあった方が良いということに気が回っていなかったのもあるのかも。

受診先の呼吸器内科では、その頃はまだ 他の患者さんで実際に、医師や看護師の資格も持つ人も含めて自己注射を開始している人はいなかったそうで、私が呼吸器内科での第1号の最初の自己注の患者になりました( ´艸`)

まだ自己注の流れを模索する段階ということもあったようで、思考錯誤での流れをつくり始めるところだったようです

これを他科の主治医にはなしたら、スパルタ式だね~ とか言われたかと思えば それは手順をちゃんとわかっていることが当然のことでしょう~と言われたりもしました

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