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腎臓内科での2回目の入院の時のこと(2007年)…その3

2007年12月の時に腎臓内科で入院をした時のお話です

2007年12月5日~12月27日まで3週間(23日間)入院をしていました
入院中に受ける予定あった検査は、腎臓の組織をエコーを使ってみながら直接取ってくる「腎生検」でした
短いひとだったら1週間で帰れるので、私は3倍いたことになります

入院後は、外来主治医と病棟主治医は別の医師でした

私はメンタル面でもいろいろなことを抱えており、腎生検をするにあたり、私への検査(腎生検)をすることによって、その結果が私の新たな不安材料になるのでは?という懸念が腎臓内科の先生方をはじめ、メンタルの先生にもあったようで、腎臓内科の先生方との面談を何度もし、その都度カンファレスを開けれました。さらに当時のメンタルの主治医が腎臓内科の病棟に来てくださり、腎臓内科の主治医達と私との三者面談もして腎生検を本当にするかどうか、メンタル面での主治医からの見解のことも含めての話し合いもし「メンタルクリニック的には腎生検をしても問題はないですよ この後も必要なサポートはしますので…」と言っていただけました

腎生検をすることに決まったもののそこからさらに延期することが出てきました
予定していた数日前に月経になり…受診先の病院では原則的に月経時には腎生検を実施しない方針で合ったので、検査日を1週間延期することになりました
一度、退院して再入院しても良いと言われたのですが、それでも3~4日で再度病院に戻ってきてねということだったので、退院はせずに外泊と外出でその間は仕事にも行っていました

また病院に戻ってきたあとに、腎生検を受けることになりました
腎生検の日の検査のためのとる点滴も取れなくて本当に大変でした
検査の時間は決まっているの、点滴がとれない、若い研修医の先生では取れないので、別の研修医の先生を呼ぶもののそれでも取れないので、さらに上の先生呼んでくる~とレジの先生を探しに行き、やってきた先生が苦戦しながら左手に入れてくださり、検査の時間には間に合いました
研修医の先生やレジの先生方は、検査前にエコーを使って、検査のときに必要になる息止めなどの練習をしてくださっていた方々でしたので、何度もお会いしていました
(今から5年位前に、今の主治医が休診の日に別の医師から薬だけ処方をしてもらうということが決まっていて受診をしたときの担当医が、この時に点滴をさしてくれた医師だったので、この腎生検の時に先生に点滴をさしていただいんだですよ~というお話をしたら、その頃、ボク記憶ないな~と最初は言われていたのですが、詳細をお話したら「あ~思い出した~記憶にありますよ~ 呼ばれていったら 本当に血管でなくて点滴入らなくて苦戦したんだよね~ 若い頃の僕を知っているなんて恥ずかしいな~(〃ノωノ)」言われました

その後の腎生検はスムーズに受けることができました

腎生検の結果は、先生方の予想を覆すレベルで悪くて、「組織見たけど はっきり言ってかなり悪かったよ。これは腎生検を本当にやってよかったです
糸球体の硬化と尿細管の萎縮が強い状態です」と退院後1週間してからの外来でそう言われて、先生方としては、予想よりしていたよりも悪かったようです。病気の経時的な変化があるので一概には言えないそうですが……
腎臓内科の先生方が集まってカンファレンスをして状態を見極めて治療方針を相談する予定だとは言われました

あれから13年 腎生検直後のCCrは70くらいで採血でのCre0.84でした。蓄尿では 1.47g/日の尿たんぱくがでていました。先生方にとっても想像以上に進行はしていたようです。やはり15年前(腎生検の2年ほど前)の尿たんぱくが4gになったときがターニングポイントだったんだろうなぁ~と思いました。
今の腎機能は40%程度Creは1.2程度でなんとか粘っていますが…


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