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線維筋痛症と確定診断をされて…続きその6(ペインクリニック)

このお話しは、今から7年くらい前のお話です


ペインクリニック この日は診察日ではなく点滴処置だけでの受診でした
ペインでの点滴時に🐱先生から「毎週 チクチクと点滴で針を刺しているけど、良くなっている?良くならないと悪いような気がして心苦しいだよね…」と言われました
点滴をやらないのとやるのでは痛みの緩和は違います。良くなっているのか?は不明ですが、点滴をやらないよりもやっている方が楽ですと話したこともありました

ある時に膠原病内科での採血がある日とペインクリニックでの点滴が重なっている日でした。
膠原病内科の外来で先にスピッツとラベルなどをもらってから、点滴や注射がある科にそれを持っていき、一緒に採血をお願いしますと依頼すると針を刺す回数が最低限で済むので…
まぁ~私の場合には 血管が出難いので失敗すればするほど使える血管も減るので、刺す方も大変なことになるので…私は何回刺しなおしてもらっても採血さえできればそれで良いのですが…
でも1回で済ませる方が、諸々と採血する側にも私の身体的にもお互いのためにもなるので、注射と一緒にお願いしています

この日の採血&点滴はかなり大変でした

点滴でいつものように処置用のベットに案内されました
この日は、半個室風で、手術室によるような肩幅程度の処置台?手術台?のようなベット(普通の処置室にある処置用のベットよりは、座面はふかふかしているのでありがたいです)でした

裏の方(薬や処置等に使うものを準備するスペース)からは、私の点滴&採血のための攻略法の打合せを先生方がしているのが聞こえてくるし…('ω')

ベットで横になって待ている間もドキドキ
まぁ~誰が(どの医師が)担当するのかはわかっているので…その分のドキドキ感は少ないのです。普通だと処置は、その時に手の空いている医師が担当になるので誰がくるかな?という感じなのですが、私の場合には、主治医が処置も担当なので、でも採血があるときは、点滴だけのときよりも血管出るかな?針が入ってすんなり血液採れるかな?というドキドキ感はあります

主治医と他の先生が助手としてきて、主治医が私の左手背を診て「今日はコンディションよさそうだから24Gじゃなくて22Gのサーフロで行けそうだね」と言って、駆血帯を巻いて左手背の血管を探して1度で入りました
この日の採血量のトータルは6本のスピッツで19mlでした

20mlのシリンジ(注射器)を血管に挿入したサーフロ針に接続して、主治医が血液をひきはじめたもののあまり血液はひけず、助手についた先生が「10mlのシリンジの方が軽くてひくのが楽なんじゃかな?」と10mlのシリンジを用意してくれて、20mlのシリンジから10mlのシリンジに差し替え、10ml✖2の方法に作戦変更になりました
とりあえず1mlだけひけていたので「これもったいから使えないかな~」と先生、介助についていた看護師さんに渡して、ちょうど1ml分でのスピッツがありそれに使っていました

20mlから10mlのシリンジに変更してみものの血液がシリンジに引けて来なくてそこから 完全に先生が2人ががりでの採血になりました
血液をひいていく係と駆血帯係に、途中で何度か駆血帯を緩めたり駆血したりをくり返しているうちに、駆血の位置が良いのかスムーズになり、針先も少し動かしているうちに 血液が引けるようにはなったけれども かなりの時間をかけながら なんとか6本分の合計19mlをを採ってもらえましたが、最初、血液がひけてこない状態の時に先生から「血液がひけなくて これじゃ~日が暮れちゃうよ~ でもその前に血液が凝固しちゃうよね~」と言われました

途中で血液が接続部から少し漏れ出てきて流血沙汰になるし、点滴にルートつないでからも接続が悪かったのか、点滴液と血液が混ぜって明るい薄い赤が漏れて出てくるし…

一般的な普通の静脈採血というというよりも 静脈採血にしては大掛かりなので、ちょっとした治療処置や小手術のような感じになっていました





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