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術後疼痛でのペインクリニック受診(その2)


術後疼痛でのペインクリニック受診(その1)
https://note.com/hi40chan/n/n3cf227930b3a

の続きです

私は元々、線維筋痛症などの慢性疼痛、それ以外での腎炎など複数の疾患をもっており、以前からペインクリニックには定期的に受診をしていました
その後、2018年5月に初期の乳がんと診断されて2018年の5月末日の31日に部分切除+センチネルリンパ節生検の手術をうけていました

現在もペインクリニックで治療を線維筋痛症、慢性疼痛と併せて 術後遷延性疼痛、乳房切除後疼痛症候群として治療をうけています

乳がんの術後から19日目
6/19が、ペインクリニックでの診察日であり、乳がんでの術後の創部痛もまだ残っていたので 普段のFMSの痛みや慢性疼痛の相談と併せて術後の創部痛についても主治医に相談をしました
主治医は「術後痛」の専門外来も担当されている方であるので、相談しても大丈夫だろとも思ったことありましたが…

先生に創部疼痛についての相談した際に、
乳腺、乳がんのOpeは、表層の創部は小さくしていても中の部分は大きく切開し鈎でかなり解放して行うので痛みがかなり残る患者も結構多くいると言われました(形成での術後も痛みは少しつづきましたが、長く残るということはなかったです)
そして 胸部、女性、比較的若年、ぽっちゃり体形、慢性疼痛持ち の私の場合には 術後遷延性疼痛、乳房切除後疼痛症候群が残りやすいリスク持ちだと言われました

そしてたぶん、乳腺科の主治医としては、私は、ペインクリニックに告知前から既に通院しているから、ペインで亜急性での対応すると考えているんじゃないかな?とも先生からも言われました。

乳腺に限らず、術後痛の亜急性期での創部痛の介入はどこの部分でも難しいようです。
患者も手術したあとだし…と手術を受けた科での診察でも伝えることは少ないし、手術した診療科でも術後だからと様子見、経過観察ということも多いようです。
私の場合には、たまたま?偶然に?ペインに通院していて、相談できたので術後疼痛については 本当に早い段階での介入治療が開始できたねーと言われました。

さすがに胸の創部はみれない(みない方がいいよね)から、一般論的な話しからにはなりましたが…
まっ、私としては、見せてもいいけどね
以前に形成での乳頭形成術のOpeでの全身麻酔も担当してもらっていたこともありどのみち意識はないものの既にみられていたし…

病院という場で患者としてならば、私はあまり気にならないというか割り切れるので…(病院でも職場や仕事関係者の前でとなる時は嫌ですが…)

いつもの通りの薬のリリカとメキシチールに、夜寝る前に「カロナール」が6錠(200mgを6錠)1200mgが追加での処方されました

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1日に飲む薬のうち、主成分である「アセトアミノフェン」を『トラムセット(トラマドールとアセトアミノフェンの合剤)』と重複して『カロナール(アセトアミノフェン)』を服用することになりました

カロナールは寝る前で6錠追加になり、一応、アセチトアミノフェンを合計しても鎮痛目的での処方だと1日総量の限度内には収まっているそうです。
心配だったので念のために院内薬局での薬の受け取りに時にも薬剤師に総量の確認してきました
添付文書上では、他の薬と合わせて使用しないように・・・にとはなっているので

腎機能のことや慢性疼痛だということなどを考えると、やはり、カロナール(アセトアミノフェン)が無難なようでした



3年たった今も トラムセットとカロナールは服用しています
また点滴処置も継続になっていて諸々とあり 今は毎週での診察になり
他の薬などは少し変更にはなっていますが…

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