『質より量 ⇒ 量より回数』
どうも皆さん、未完(みかん)です。
本日は『質より量 ⇒ 量より回数』というタイトルでお話します。よろしくお願いします。
皆さんは『質と量どちらが大切?』という議論を目にしたことはありますか?
多くの人が目にしたことがあると思います。
勉強やスポーツ、楽器や絵の描き方など。
新しいことを身に付けるときに『質と量』のどちらを意識して練習に取り組んでいけばよいのか?という問いです。
ネットなどでも、ひんぱんに取り上げられる議論のひとつですよね。
結論、『質より量が大切である』と決着がつくことが大半です。
量をこなすことで、質が上がる。だから、まずは量を意識すべき。このように、結論ずけられます。
ここから『本題』です。
『質より量が大切』なのは分かったけど、その『量』がこなせない。
ここが問題なんです。
多くの人が抱えている悩みですよね。
そこで【『量』がこなせない問題】の対策をご紹介します。
それが『量より回数』という考え方です。
内容は、とてもシンプルです。
【量より回数を意識する】
たったこれだけです。
例をあげます。
【筋トレの場合】
『量』を意識⇒1日に腕立て100回
『回数』を意識⇒1日に腕立て10回 × 10セット
【勉強の場合】
『量』を意識⇒1日に英単語50個暗記
『回数』を意識⇒1日に英単語10個暗記 × 5セット
このように『量より回数』を意識するだけです。
まず、『質より量』を考えたときに多くの人が『一度にたくさんやること』を考えます。
一度にやる必要は無いのに、なぜか『一度にたくさんやること』を考えてしまいます。
不思議ですよね。ぼくも『やるなら、一度にたくさんやろう』と考えることが多いです。
皆さんはどうですか?
量をこなそうと考えたとき『一度にたくさんやろう』と考えていませんか?
『一度にたくさんやろうとするから、量がこなせない』のです。
『量より回数』を意識することで、確実に量も増えていきます。
①:手をつけやすくなる
量を小分けにすることで、ハードルが下がります。
「腕立て100回はめんどくさいけど10回ならやってみるか!」といった流れです。
②:繰り返すことで習慣化できる
小さく繰り返すことで、習慣化することができます。習慣化できたときに、はじめて一度にたくさんやればいいのです。
まとめます。
【今回の悩み】
知識やスキルを身に付けるとき、『質より量』が大切なのは分かるけど。肝心の『量』がこなせない。
そんな時は、『量より回数』を意識する。
× 『量をこなす』=『一度にたくさん』
○ 『回数をこなす』=『繰り返してたくさん』
量を小分けにすることで、はじめるときのハードルが下がり、繰り返すことで習慣化もできます。
『質より量 ⇒ 量より回数』が大切です。
量がこなせないと、悩んでいる方は『量より回数』を意識してみてください。
小さくコツコツ積み上げて、たくさんやればいいのです。
この記事が、お役に立てば幸いです。
本日はここまで、ありがとうございました。
未完(みかん)。
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。