積読の消化#1-失敗の本質-

先日参加したスクラムフェス神奈川で、積読タイムアタックというテーマのLTを聞いた。ざっくりいうと、本が届いてから15分以内に気になるところだけを読んで線を引くというもの。これで、未読の積読を回避し精神的な安定を図るというもの。

私も積読タワーが形成されつつあるので、積読は悩みの種であった。ここは、積読タイムアタックを参考に積読タワーの解消を目指すこととした。ルールはこんな感じ。

  • 目的は積読タワーの解消

  • 一冊適当に選ぶ

  • 15分タイマーで測る

  • 気になったところに付箋を貼る(線を本に引きたくないというだけ)

  • 15分終わったらnoteにまとめる

  • 実際大部分は未読である。という現実からは目を背ける

では早速やってみましょう。#1は「失敗の本質」です。

  • 失敗には共通する性格がある

  • 太平洋戦争における日本軍の失敗は次のようなものがある

  • 戦略の目的があいまい

  • 短期的に処理しようとする

  • 戦略が帰納的な発想で原理や原則に基づかない

  • 戦略オプションが狭い。日露戦争の勝利で根付いた思想を変えられなかった

  • 技術体系がアンバランス

  • 組織目標と目標達成手段の合理的体系的な選択よりも、組織メンバー間の間柄に対する配慮を重視した

  • 属人化

  • 学習を軽視、装備の不足を人員でおぎなう

  • 既存の選択肢からしか選ばない

  • 評価が雑。頑張ったとか思想が良いで評価した

こんなことが書いてありました。今も昔も失敗の本質は変わらなそうということが分かりました。



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