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特大NFT プロジェクト Satoshi Island とは

 南太平洋に浮かぶ島国、バヌアツ共和国が、実在する島を舞台とした “ Satoshi Island ” と呼ばれる壮大なプロジェクトを開始しようとしている。

(Satoshi Island Twitter から引用)

 Satoshi Island では、バヌアツ共和国のラタロ島を舞台に開始するプロジェクトで、仮想通貨の楽園を目指すものである。

 名前は、ビットコインの考案者、Satoshi Makamoto の名からとっており、4人からなる発起人は、既に島の購入を終えている。

 島内の様々な取引には仮想通貨を用いることが想定されており、島内での買い物はもちろん、不動産取引もNFT の売買と同様のプロセスで行う予定である。

 島の大きさはわずか300 ヘクタールしかなく、人口はビットコインの発行上限枚数2,100万枚にちなんで、上限を21,000人とする予定。
 今年の8月8日に市民権を得るためのIDO が行われるが、日本円にして1,600万円かけて市民権を得る必要があり、参加自体は誰でも可能ではあるが、一般庶民にとっては、とても壁の高いIDO となる。

 現在のところ、IDO 参加者は、割当数21,000に対して50,000人以上が申し込んでおり、倍率は2倍以上となる。

 また、税制についても、仮想通貨にかかる税金は無税となる予定で、将来的には島自体もブロックチェーンの技術によって管理される予定である。

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