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過去と未来をどう捉えるか

久々にnoteを書きますが、久しぶりすぎてどのテンションで書けばいいのやら、全くわかりません。

今日、「言語化力」を読みました。

たくさん素敵な言葉が散りばめられていて、すべての言葉を自分の中に落とし込めていないのですが、いったん自分の中で「うんうん」と共感できた部分だけ書きたくなり、PCを開きました。

未来をつくり、過去を変え、現在を強くする

わたしが共感したのが、まずこの言葉です。

>そして、言葉は何より「過去」の意味をも変えうる
「あのとき失敗した」と思うのではなく、「あのときにいろいろ学んだ」「挑戦した」と思うことで、「現在」が変わってくる。過去の出来事を
「失敗」と捉えるのか「学び」と捉えるか。自分が飛躍するために必要なバネだったと考えるか。それだけで生き方が変わってくる。

わたしは自分の選択を反省したことはあるものの、後悔したことはありません。そして、おそらくこれからもそんなことはないと信じています。

だからこそ、この言葉に強く励まされました。

単なるコンプレックスを解消するためだけに選んだ、大学の工学部進学という道。「4年間棒に振った」、そう考えることは簡単なのですが、この4年間がなければ、今の私は存在していないと思えます。


私の人生は、多かれ少なかれ私が行なった「選択」や「決断」でできています。それらは、今の私を成長させたり、あるいは苦しませたりするのだと思います。でも、それを甘んじて受け入れながらどんどん前に進んでいきたい。

なんとも素敵な言葉で、この文章に対する気持ちを締めたいと思います。

過去は変えられる。それを変えるのは、現在を生きるあなただ。

「答え合わせはまだ先」「まだ始まってもいねえよ」

三浦さんは著書の中で、仕事がうまくいっている時の戒めの言葉として、また苦しい時自分を元気付ける言葉として、「答え合わせはまだ先」という言葉を使う、と述べています。

この部分を読んで、三浦さんでも答え合わせまだできていないのかあ、と少ししょんぼりしてしまった自分がいました。

その後、こんな文章が続きました。

>ぼくらの人生は始まっているのだろうか。ぼくらがこいでいる自転車はあの頃より少し前に進んでいるような気もするが、何者かになれたとはまだ思えない。いまだに本当に「まだ始まってもいねえよ」って感じだ。

まだ始まってもいねえよ

なんてシンプルで強くて素敵な言葉なんだろう。
これだけでまだまだ頑張れそうな気がしました。

そうか、わたしの人生、まだ始まってもいないのか。

じゃあ、楽しく始めるためにがんばらなきゃ、って思えたんです。なんと単純な思考回路だと思うのですが、始まりも終わりも自分で決める、そんなシンプルで大事なことを、東京で生活していると忘れてしまう気がします。

まとめ

まだまだたくさん素敵な言葉が敷き詰められている本なのですが、今のわたしで消化しきれる部分が2つしかありませんでした。これから定期的に読み返し、素敵な言葉から勇気をもらい、自分の行動につなげていきたい、と思える一冊でした。

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