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<たべドリLABO>第3回副菜の会に参加してみて。|自炊の道への壁

たべドリLABOというイベントはなんぞや??という方はこちらから。

第2回のイベントレポートも書いてみてますので、ぜひ。美味しそうなズッキーニのたまご炒めの写真をみてあげてください。

第1回、第2回に参加してみて私が最近思っていること

さて、そろそろ自炊の頻度も上がってきて、負担にならない自炊のやり方もわかってきて、なんだかワンパターンだな、、、と思うことが増えてきた私。

いやもうもちろんすごい成長なんですが、元々同じ料理を1週間くらいは飽きずに食べられるタイプということもあり、なかなかバリエーションを増やせなくなってきた。

スーパーで買う食材といえば、キャベツ、玉ねぎ、なす、トマト、きのこ、ひき肉、豚バラ、ウインナー、たまごとか。自分で無理のない範囲に、ということは自炊の信条にしているのですが、それゆえに、普段使わない調味料への挑戦はしないし、生のニンニクも生のレモンも買わない。だから、できることが狭まっているなあ、と思い始めてます。

今までの自分と比べるとすごい成長で、調味料が減っていくスピードは早くて、でもここからもうワンアップするには、自炊への覚悟を決めなければならない、と感じてます。

イベントで学んだこと

副菜として、取り上げられたのが”和え物”、”サラダ”、”温菜”の3つ。それぞれのコツをまとめておきます。

【和え物の種類とポイント】
・ナムル(ごま油:油=1:1+αですりおろしにんにく、ごま)
・ごま和え(醤油、塩、すりごま+αで砂糖やちょっと油)
・しらす和え(醤油、しらす、油など)
・おかか和え(醤油、かつお節、油など)
・おひたし(醤油+かつお節、だし:醤油:みりん=8:1:1)
・ポン酢和え(ポン酢)

 野菜の水はしっかり切ることがポイント。

先生が作ってくれたのがこちら。ブロッコリーをにんにくで炒めた後に、じゃこを加えたソテー。

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【サラダの種類とポイント】
★ドレッシングの基本→油:酢:塩=3:1:少々
油:洋風→オリーブオイル、中華→ごま油、和風→サラダ油
酢:洋風→レモン、中華・和風→米酢
アクセント:洋風→マスタード、マヨネーズ、ナッツ、胡椒、パセリ、中華→ごま、にんにく、唐辛子、和風→おかか、しそ、ネギ、のり

葉っぱは切ってもちぎってもOK。洗って水気をよく切るのがポイント。
食材の食感を生かしたいときは油→塩→酢の順番。
しんなりさせたいときは塩→酢→油の順番。
手で混ぜると葉っぱにドレッシングがよく絡んでおいしくなる。

先生が作ってくれたのはこちら。キャベツにドレッシングの法則で、オリーブオイルを使用したものです。後、同じ調味料でにんじんのサラダも食べました。食材が違うだけでかなり印象が変わって、面白かったです。

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【温菜の種類とポイント】
・丸ごと焼き、野菜ステーキ(ピーマン、きのこ、キャベツ、大根)
・オイル焼き、ソテー(ほうれん草、ブロッコリー、さつまいも、ネギ)
・温かい和え物(ほうれん草と油揚げの煮浸し、レンチン野菜の和え物)

茹でたり、焼いたり、野菜のそのままの美味しさを味わうことを考えるのがポイント。

先生が作ってくれたのはこちら。ほうれん草と油揚げの煮浸し。煮浸しって響き、なんかめっちゃ高度な技術が求められそうだなって思ってたけど、意外と簡単で、何よりあったかくて優しい味で、これが自宅でできたら癒されるな〜〜って思った。

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イベントで得た気づき

そんな中参加した、第3回副菜の会。

第1回から毎回、私の期待をたくさん良い意味で裏切ってくれていますが、前回までの主菜やスープとはまた違うスタンスが求められているのでは?ということに気づきました。

多分そこがハードルになって、自炊の道を突き進む人と、いったん諦めてしまう人の分岐点になってしまうのだなと。

ハードルになっているものは3つだと思います。

①副菜、というものの立ち位置
副菜は、正直めちゃめちゃ必要なものではありません。なくてもスープと主菜と白米さえあればお腹いっぱいになることも可能です。作らなくても正直大丈夫、という立ち位置がハードルの高さに繋がっている気がします。

②一人暮らしのキッチン事情
一人暮らしだとコンロが1つなことが多いのでは?と思うのですが、どうでしょうか??実際私はIHコンロが1台なので、2品同時に調理がしにくかったりします。自炊に時間がかかる問題へ直結するので、1品でも削れるのであれば削りたいと思うことも多いです。

③初めて出会う概念
スープ、主菜に加えて、副菜を作ると食材を被らせないようにするので、必然的に使う食材の種類も増える。そうなると、味も被らないように、と考えることが増える。

スープと主菜は、割と「なるほどね!!じゃあこれとこれでいけるやんけ!!!!!!」みたいな単純な思考回路でできていたものが、そこに初めて「献立」という概念が登場します。そして、初めて「バランス」ということを考えることが重要になってきます。

そこで、考えることが途端に増えたような気持ちになります。(実際になっています笑)


なんだかここら辺が、自炊を諦める分岐点な気がするな、、、自分で書いてて「そうだよ〜〜その通りすぎるよ〜〜〜」って思ってます。

イベント中に作った料理はこちら

①ほうれん草と油揚げクルトンのサラダ
にんにくをすりおろしたのがポイントでした。ほうれん草美味しい。
油揚げクルトンは、油なしフライパンで置き焼きするだけ。

②椎茸のバター醤油焼き
バターの香りと旨味と、椎茸の肉厚さが最高でした。本当に焼くだけなので、これは家でももちろんやる。まずはバターを買うところから、、。

③きゅうりの炒め物
先生にめっちゃおすすめされて、きゅうりを炒めてみた。人生初の経験。生のきゅうり大好きだけど、炒めたきゅうりもおいしくて大好きになった。今回はだしを加えたけど、味付け色々挑戦してみたい。無限の可能性感じた。

イベント後トライしてみた副菜たち

実はまだないんです;;

イベントが終了して、自炊のハードルについて考えたことをいったん文字に起こしたく、まだ副菜たちにチャレンジできていません、、!これからチャレンジしていくものたちを編集しながら載せていこうかなと思います。

何卒お楽しみに!!

次回でたべドリLABOが最終回、、、;;
悲しすぎますが次回までに腕をレベルアップできるように少しずつがんばってみます。

最終回noteももちろん書きますので、公開したらぜひ読んでみてください〜〜^^


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