1・メモ
渋谷の繁華街から高級住宅街へ抜けたところに松濤美術館はある。
コンクリート造地上2階地下2階建ての2,000㎡程の小さい美術館である。
外観はシンメトリーで、ピンクがかった岩の外壁と、入り口と軒に金色の外装材があしらわれている。
屋内に入るとオニキスの天井と地下まで続く外の吹抜けが目に入る。
吹抜けの屋外ブリッジを中心に楕円状に部屋が配置されていて、一番下には噴水が設けらえている。
階段も螺旋状に上から下まで続いていて、壁の照明がそれを照らしている。
1階に展示室は無い。地下1階と地上2階の展示を観てまわり、白井晟一の思想に触れる。
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