コロナウイルスが私をミニマリストに変えた話
みなさん、ご機嫌いかがでしょうか。穏やかな風が吹く、午後１４時。東京では第二波といってもいいくらいの新規感染者が出ていますね。感染された皆様が命を落とすことがないことを心より祈ります・・・。
さて、なぜ今この話を書き綴っておこうかと思ったかと言うと、コロナウイルスにより人生を考える機会が増えたというのが正直なところです。あの時もっとこうしておけばよかったな、や当時は思わなかったけれど素晴らしかったな、または未来をもっと真剣に考えなければなぁというところでしょうか。大きな思考の変化を書き綴っておくことは後々面白いのではないかと思い書き綴ります。
コロナウイルスにより在宅ワークや出張回数の減少により、断捨離や部屋の片付け、はたまたミニマリスト思考にチェンジされたかたも多いのではないでしょうか。私もまさしく該当します。
先日も凄惨な豪雨被害が各地に起こり、心を痛めておりますが、近年の天災による被害は定期的に起こっており、私のもとにいつ来てもおかしくないと思う日々。持ち物は減らしておこうというマインドに至りました。コロナウイルスによる自粛期間は断捨離期間に変貌いたしました。
純粋に物を捨て、買わないことにした。
いらないものは全て捨て、いるものについても物のアドレスを定め、新しいものを購入することもやめました。（正しくはやめるようにした）服も、コスメも、小物類、はたまたアクセサリーも。断捨離やミニマリスト思考を継続していくと、本当に物欲がなくなります。
両親と同居している一軒家の１フロアは物が減り、物が少ない部屋が何部屋かある・・・そんな状況がどことなく気持ちいいですね。あと掃除めっちゃ楽。
使用するお金について考えた
家を断捨離しているとおもってくるんですね。「どうせ捨てるものになぜお金を欠けているのだろう」と。長年使用していた物、愛着があったが汚れて捨てたものは別ですが、大して着なかった安い服、流行りに乗って買ったコスメ、思い入れのない品物を捨てる作業がとても無駄に感じました。断捨離すると思うわけです。今後何かを増やすとき、捨てることを考えよう。と。
そうすると物を買わなくなります。捨てるのが無意味で虚しくなるからです。そうすると今度は日常生活のお金についても考え出しました。
まず500mlのペットボトルは買わなくなりました。コンビニで消費する行動も相当減ります。時間を少し捻出する余裕があるので、お弁当を作ったり水筒を持ち歩くようになるわけです。これについては、手間を考えたらコンビニの方がコスパいいという意見もわかるのでなんとも言えませんが私はケチなのでコンビニをやめました。
外食もコロナにより減り、当たり前のように行っていた飲み会もなくなりました。家での料理を少し凝り、写真をとり、インスタグラムにアップし、家飲みで満足するわけです。お酒の量自体も減りました。元々強くない上に、お酒飲むと何もできなくなっちゃうので。
お財布を小さくし、カードを減らし、なるべく携帯アプリで代用し、持つものを減らす、重さを減らす。
データの断捨離、サブスクリプションの断捨離
でもアプリばっかり増えたら今度は携帯の中身が多くなってしまうじゃないですか。だから、携帯の中身も見直しをかけます。いらないアプリを消し、フォルダーごと分け、サブスクリプションを確認します。
携帯代の支出やサブスクリプションの見直しも徹底しました。一番大きいのが携帯代。ソフトバンクから楽天モバイルにしたことで解約料はかかりましたが、１年間使用量がただなので元は十分取れますし、若干電波状況が悪いなとおもう時もありますが、携帯に縛られない時間が貰えたと納得しています。
元々、iPhone11が欲しかっただけでソフトバンクに変更しただけなので思い入れもないですし、ソフトバンクは対応が不親切だと感じていたのでせいせいしています。（携帯関連の情報が分かりづらくなっているの本当に不満ですよね。）（面倒臭いがお金になるを体現していますよね）
サブスクリプションはまだまだあります。私の場合は、食べログアプリへの課金、使用頻度が低いアプリへの課金、ジムのサブスクリプション、コンタクトの定期購入。
面倒くさがりなので定期購入は楽なのですがいい機会なのでやめました。コンタクトはインターネットで購入し定期的に眼科へ行くことにしました。ジムは家に2万円ほどのウォーキングマシーンの導入（続くかな・・・）。定期的な支払いを行っているサービスはたったの１つまでに減りました。
何もない自分を受け入れてみた
趣味もなければ、誇れることも何もないというのはわかっていたのですが、流行やお金を使う行為でどこか安心していたような気がします。一度、削減できるところまで削減してみよう、身軽になろうと躍起になって行ってみた断捨離。個人的な感想としてはとてもおすすめです。
物を持たないことが素晴らしいこと と布教するつもりはありませんが、どことなく心が軽くなったような気がします。いつでも逃げられるぞって。災害からも人生からも。
持ってない人間なので、持たなくたっていいのだなと自分自身を慰める良い機会になりました。