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ボリビアの交通事情(2)テレフェリコ

前回ミニバスを紹介しましたが、
今日はテレフェリコ(ケーブルカー)を紹介します。

高山都市ラパスでは、通勤にもケーブルカーを使います。

車だと道路が渋滞することもしばしばありますが、
テレフェリコなら渋滞がないので、遠くに行く時に便利です。

<乗り方>
テレフェリコの駅のチケットカウンターで、
行先の駅を伝えると金額を言われるので、支払います。
頻繁に使う人は、チャージ式のカードもあります。

写真のテレフェリコは黄色ですが、
路線によって色が異なり、合計10色あります。

ちなみに、駅の名前はすべて、先住民の使うアイマラ語です。
スペイン語で暮らしている一般市民は、駅名を読めません。
お年寄りの方や、文化に詳しい人だと、読める方もいます。

<乗り方>
テレフェリコのホームへ向かいます。
途中改札に駅員がいるので、チケットをかざします。
ホームに着いたらケーブルカーが流れてくるので、
駅員の指示に従って乗りましょう。

目的地に到着するまで、ラパスの街の絶景が見渡せます。

※遊園地の観覧車等とは違って、乗り合いなので、
貸し切りではありません。

<降り方>
到着したら勝手にドアが開くので、降ります。
どの駅でもドアが開くので、
降りる駅を間違えないように気を付けましょう。

最初は駅でどこに行けばいいのか戸惑うかもしれないですが、
慣れれば便利な交通機関です。

路線によっては景色が抜群なので
観光にもぜひおすすめです。

ウユニ塩湖の入り口、ラパスより

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