日記〻めがねのレンズに反射、拡散された言葉は夜静かにとけてゆく

3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。


6月23日(木) 曇り
昨夜のイスタグラムにぽーんと投稿された1枚の写真が狼煙のように脳に響いていつものお店でお昼ご飯。先週シェフとの何気ない会話でリクエストしたポークビンダルーが現実になってしまってあらびっくり。こじんまりとしたお店のスピード感とノリの良さに感涙。お店に入った瞬間「一番食べてもらいたい人が遂にきたぞ」と盛り上がられて嬉し恥ずかし。酸味強めの私の好きな味。だらっとした夏のはじまりに鮮やかに射すスパイス。ああ美味しかった。マッシュルームがぼんぼこ載ったサラダにはオリーブオイルと塩胡椒のみ、小松菜に白身魚が浮かんだスープも完璧過ぎる。このお魚なんですかと聞いたら鱧との事で、ハモを予測変換したら夏が旬で美味。と表示されて本当に美味だったしスープへの情熱がすごい。

6月24日(金) 晴れ
気候のせいなのか、まぶたがかぶれてかゆいのでマスカラ中止のめがね生活二日目。会社の人におしゃれめがねと思われ褒められへらへらした。丸っこいめがねだからなのか表情がとぼけた感じになるので内面もゆるっとしてこれはこれで好きだ。158cm以上大きく見せなくても緊張しない、という感覚。夜に「ベイビー・ブローカー」を観るつもりだったけど残業で叶わず。映画館に行く筋力が衰えているから筋トレせねばとマッチョな妄想。

6月25日(土) 快晴
快晴過ぎて快晴。
7時過ぎにだらっと起きて、朝ごはんを食べたらfuzkue阿久津さんのメルマガで日記を読む。土曜日の習慣。めちゃくちゃに遠まわりしながら近所のパン屋さんに行って、お昼ご飯とおやつ、明日の朝ごはんを購入。それから帰り道の酒屋さんでビールを2本。昼から飲んじゃう？！と思ってみたけど読書もしたいしテレビも観たいしという事で冷蔵庫に仕舞っただけで満足した。過去のnoteを読んで下さった方がスキしてくれたお陰で1月の日記を読み返す、鷲田清一さんの本のメモを沢山していて「想像のレッスン」を読み返してやっぱり好きな内容。夜にサウナに行って頭を空っぽにしてサウナ帰りの風の感触は格別だ〜。