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日記〻暗闇の中に光るものは
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
1月4日(火) 快晴
「本屋さんになったらどんなお店にしたい?」
と妄想が膨らみ、辻山良雄さんの「本屋、はじめました 増補版」を買う。隣駅の大型書店は、いつも店員さんが両手で本を渡してくれるから心地良い。モタモタとお釣りをしまう私をじっと待ってくれ、表彰状のようにサッと渡してくれる所作のうつくしさ。私は両手で本を渡してくれる書店員さんが全員好き。
1月5日(水) 晴れ
深夜の帰り道に、クリスチャン・ボルタンスキーを想い出す光を見つけた。もうすぐ取り壊しになるビルの囲いに浮かぶ黄色い光。庭園美術館の話をしたからなのか。不思議体験。
1月6日(木) 曇り時々雪
雪。雪だ雪だ雪だった。
帰りにはすっかり溶けてしまっていて地面がぴちゃぴちゃ。思い立って足音をボイスメモに録音。気に入らなくてリテイク。ひとりの時は歩くのが早い。編集しようとしたけど眠いので今日は断念する。
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