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8月22日の日記 大阪割と好き

・低周波マッサージ機で腰を揺らしていたりしたら、腰痛とそれに伴うメンタル不調が落ち着きました。よかった。

・昨日回答したマシュマロで、「関西文化の話をしてはどうか」といただきました。「もしかしてこれってnoteの話題提供だったのかな?」と遅ればせながら気付いたので、関西文化についてお話できたらと思います。(専門的な勉強をした訳ではないのですべて主観です)

・「大阪といえば」と言われて思い浮かぶのは繁華街のアイコンたちよりも、どちらかというとオフィス街です。北浜や天満橋みたいな大企業がたくさん集まっていて休日に誰もいないようなところ。

・「正常人口の正常生活」という概念をご存知でしょうか。簡単に言ってしまえば「自活している人たち」のことです。住居と働く場所が分離している近代以降の社会において、「オフィス街」というのは正常人口の正常生活という概念の最たるものです。

・混雑と静寂の両義性。

・繁華街は時間曜日問わず人が溢れていますよね。そういうのってあんまり興味ないんですよね。常にハレの場所は、まあハレの論理だけで説明できちゃうじゃないですか。

・オフィス街はハレとケが両方あって、それでいて無機的にパキッと分かれている。面白い。

・川多き都市の大阪は、戦国時代には南蛮商人、江戸時代には米蔵ととにかく「カネ」の集まる土地でした。今でも大きめの都市である大阪ですが、明治維新以後は「通勤」が始まりましたよね。これが面白いよな〜って思うんです。

・通勤って、列車以後の概念なんですよね。列車敷設以後。色んな電車を見て、関西のどんなところから人を集めどうやって働かそうとしてきたのか、をよく考えます。

・関西といえば私鉄の多さですよね。一企業(つまり私人)が如何に人を動かして儲けようとしたのか、その活動で社会はどう変わり、どう今に至ったのか。例えば宝塚歌劇団。例えば芦屋。例えば浜寺。

・ハレありそしてケあり。システマチックな分別を進めた結果のオフィス街は、村の中で静かに生きているだけでは生まれません。

・だから「大阪といえば」と聞かれると、社会的ダイナミクス・大都市の象徴たるオフィス街が、個人的には美しくって好きです。

・あと東京との違いを言うと、関西には京都と神戸があるところが特徴なのかなと思います。

・関西は良くも悪くも大都市圏が三つあります。根付いた歴史や文化を選んで生きられる。

・地理的な距離の遠さや集積の薄さはネガティブに捉えられがちですが、別に悪いことばかりでもないのではないでしょうか。それぞれ味があって好きなときに好きなものを選んで食べられるのは、そう悪くないです。人生に京都も神戸もあることは、大阪府民にとって大きな恵みです。

・少し前に「(東京では)大学のランクで就職先が決まる」というのを聞きました。そういうのから比較的自由なのも、全然悪いことじゃないと思います。

・そういう「競争文化」が比較的薄いのも、東京に比して関西のよいところかなと思います。(競争が苦手なので)

・私自身、大阪府外に住んだことがないので適当な話だったらすいません。こんな感じ!?適当に喋ってるけど大丈夫かな!?

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