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2月26日の日記 光る君へ、語ろうの会

・みなさん、神作決定済み2024年大河ドラマ『光る君へ』8話は観ましたか?私は観ました。視聴中リアルに声出た。2回。もう凄すぎて、どうしていいか分からなくて、視聴直後にも「助けて〜」と実際に悲鳴を上げた。こんなん無理だろ!!!!

・あらゆる人が言っている「都を一緒に出てみるか?」「無理か」のシーンの良いこと!!!!!!都の外を見たいと思いつつも、自分が鳥籠の外に行けるなんて考えたこともなかったまひろの、心躍らせながらも直秀を気遣うような曖昧な心理と返事。まひろこそんな心遣いの裏まで察して自分から身を引いてくれる直秀の頭の良さ。こんなん、、、思春期に「ここじゃないどこか」に憧れていた全女子が夢見る光景ですよ。ウワア〜!!(ヤバすぎて倒れ込む)

・そして道兼の哀れな境遇。「幼い頃から父に折檻されていた」の全てが事実ではないにしろ、「どうして自分は他人に愛されないのだろう」という悩みだけは真実味を持っていた。ちやはを殺して開き直るような悪人だと視聴者は全員分かっているのに、なのに、「愛されたい」というささやかな願いくらいなら叶ってほしいと思ってしまった。

・助けて〜!!!!!!!!!


・光る君へ、まず要素が多い。書き出してみるとちょっと面食らうくらい多い。上級貴族と下級貴族、男と女、貴族と平民、腹黒と腹白……。あらゆる対比関係がある。

・しかしそれらは並行ではなく、複雑にもつれ合い愛し合い憎み合い、愛も人間関係も政治闘争もドンドンと弛むことなく突き進んでゆく。どのドラマを愛好する人も楽しめると思うし、この3つのうちどれかがどれほど苦手であっても小粒ならまあ……と言える塩梅だ。面白すぎる。

・あさきゆめみしですら月一連載だったんですよ。光る君へは……週一!?

・ビートルズのライブで悲鳴を上げて気絶するファンと同じ気持ちです。いま。いまっていうか今年はずっとこうだと思う。ヤバすぎる。助けてください。はよ続き見さしてください。

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