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11月28日の日記 バテ

・整骨院に行く。

・早々に眼鏡を外されるのでよく分からないんだけど、今日はいつもの担当さんではなかったようだった。なので「食いしばりのせいで全身が辛い」と伝える。「何時間寝てますか?」「途中で起きたりしますか?」と尋ねられたので、毎日途中で起きていると答える。

・「睡眠の質悪いですね~」と言われた。そうなんだ。

・眠剤が切れて目が覚めるんだと思ってたけど、体力の限界に達して目が覚めることもあるのか。休んでいるのに……。

・私の場合は首の前側の張りがどえらいことになっているらしい。担当者さんが変わると、言ってることが変わるのでパニくることも多い。今回はパニくる元気さえなく「ほーん」と思っていた。もう駄目かもしれない。

・なんでこんなに食いしばっているんだろう。

・自分がどんなことにどれくらいストレスを覚えているかを把握できていないのでこうなる。苦しい……。人生のすべてを理性で何とかしようと思っていた時期を抜け出して、わーいこれからは好きに生きるぞ~って肩の荷が下りた気分だったのに。誰かから「許さないからな」と言われているような気分。正直に言うと、食事すらできないレベルで疲れている。早く何とかなってほしい。疲れすぎていて具体的な方策ももう思い浮かばない。どうしたらいいんですか!?


・転職をして分かったこと。転職して人生が好転しても、自分の鬱々とした気分は特に解消しない。

・ていうか、逆に陰鬱な気持ちが加速した。ちょっと人生が上向いたために「こんな贅沢な悩みは誰にも理解してもらえないんだ、ほんとに悩んでるのに」みたいな。悲観主義、加速。

・働いたら「よくなる」んだと思っていた。違った。いやこういうこと言うと「働き出してもいいこと一つもないんだ」と勘違いする人がいるかもしれない。そうではなくって、働き出していいこともたくさんあった。同時に、変わらないものもあった。私の場合は変わらないことのなかに陰鬱の原因があった、と働き始めてやっと分かったということを言いたい。

・何というか、「人生って本当に活動をしないと何も分からないんだ……」としみじみと実感。何かの足しにしたくて読んでいる人は「強い意思が変えていく行動」と唱えながら行動してください。マジで。行動しないと何も変わらないのじゃ~!ぎゃ~!!(叫びながら錐もみしながら落下していく)


・夜中、両親が喧嘩して家を出て行くという話になった。

・結論から言うと、この揉め事は解決した。結局何が原因だったのかもよく分からず、喧嘩が起きたことと仲直りしたことだけを知らされた。

・還暦も近い男女、人生の大半を一緒に過ごしてきた二人が「別れる」と言い出すのは迫力があった。言ってきた母親はめちゃくちゃに台所掃除をして、換気扇の洗い方を私に教えた。

・別にいいけどね。好きにしたらいいと思うけどね。私の人生じゃないから。

・以前、私が無職でぐうたらしていた時期に「お前のことで喧嘩をしているから離婚も考えている」と父に言われたことがある。今回は「お父さんは自分といると疲れる、だからもう家を出る」と半ば悲劇的に母親が言った。

・いいけどね。親の人生だから。

・別にいいけど、幼稚だな~と思った。

・「○○ちゃんがこう言ったからもう絶交する!」みたいなさ。子供じゃないんだから。離婚することも自分で決めらんないのかよ。正直ね。何があったのかは知らんけど、私は何にも知らないから「えっ何でお父さんが嫌がってるからってその言うこと聞いてあげなきゃいけないわけ?」と思った。嫌ならさっさと別れればいいじゃん。

・母の言い分をなんとなく「いやだなあ」と感じていると、その後「ごめんねえ」と私に謝罪をした。今まで傷付いたでしょ、だって。うわ~~~~~そういうこと掃除の片手間に言うところが嫌なの!!!!!!!超最悪!!!!!!なんかいい感じの流れを作って許されようとしてるだけでしょ!!!!!!!!!!辟易!!!!!!!!自分は悪くないけど謙虚だから謝れますってか!!!!!!!!!!!!自分の人生の嫌なところから目を背けるな!!!!!!!!!!

・嫌な気分になりながら就寝。

・翌朝、「出て行くのやめた」と言われた。

・振り回されて疲れちゃった。

・自分の人生に責任を持てない人って、迷惑だから嫌いだ。私をサンドバックにするな。


・ていうか、私は母親とのあれこれを散々インターネットに書きこんできたけど、別に謝罪してほしいわけではない。自分が嫌われるに値するような行為をしてきたと心の底から理解してほしいだけだ。

・いや別に理解してほしいわけではない。何のしがらみもなく我儘が通るのであれば、神にこれを望むというだけ。

・勝手に禊を始めて禊を終えられても、「私」は許してない。意思持った人間である私は、別に何も許していない。なのに勝手に母親は禊を終えた気分で、機嫌良く話しかけてくる。

・不快過ぎる~~~~~~~~。

・これからは、これまで以上に注意して母親を遠ざけなければならない。でないと不快で死にそうだから。母親への嫌悪感は一時期(人生の大半のことを指す)に比べて薄らいではいる。だからこそ、この気持ちの揺らぎを見逃さず干渉するタイミングを狙っているに隙を見せてはいけない。母親は常に依存対象を探しているのだから。私は家でなぜこんな防衛行動を取らないといけない?

・今回の離婚未遂騒動ひとつ取っても、母親の性格上の問題点と向き合わざるを得ない。性格の根幹に何らかの問題がある、と判断するしかない。どこかひとつが歪んでいる、ってことではないのだ。こういう人がいない人生に生まれたかったな。純粋に大変過ぎるし。

・しかし、まあ、「自分が悪いんだ」という自罰的強迫観念的な思考はない。なくなっている。これはいいことだな。うん。酸いも甘いも把握していこう。頑張るよ。

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