【フィットネスクラブ・マネジメント技能検定3級】合格体験記(2022年度)5/5 合格のコツ(『公式テキスト』の誤植、他資格との関連性)
『公式テキスト』の誤植
『公式テキスト』の誤植がひどい。
誤 正
「単価は5.14億円」 「単価は5.14万円」(12ページ)
「貴重な定期的収入減」「貴重な定期的収入源」(130ページ)
「プールのコース隊」 「プールのコース帯」(131ページ)
など、正誤表によると、わずか197ページのテキストに50カ所もの誤植があった。職業能力開発促進法に基づき実施されている技能検定として一定の水準が求められる中、『公式テキスト』がこのような体たらくでは、フィットネスクラブ・マネジメント技能検定の信用が失墜しかねない。執筆者と発行元は、読者「の心情を理解し、不快にさせたことをまずお詫び」し、誤植の再発防止策を策定し、読者に公開すべきである。
他資格との関連性
関連問題が毎年、出題されるとは限らないので、アドバンテージは薄い。出題されたらラッキーという程度である。
第一種衛生管理者 安全衛生の問題でアドバンテージあり。1~2問程度。
学科試験終了直後は実技試験対策の勉強に注力する。
学科試験終了直後、実技試験開始までの休み時間に多くの受験生が受験生同士で学科試験の答え合わせをしていた。実技試験未了の、この時点で最優先すべきことは、実技試験対策の勉強であり、終了済の学科試験の答え合わせをすることは無意味であるばかりか、有害ですらある。答え合わせは、学科、実技すべての試験が終わってからでよい。その時、その時に最も優先度の高いことをすることが、有限な時間を有意義に使うコツである。
問題冊子に受験番号と氏名を記載させる謎ルール
持ち帰り可の問題冊子に受験番号と氏名を記載させるという無意味な謎ルールがあった。
試験開始後40分で退出可能
学科、実技ともに試験開始後40分(残り20分)で退出可能となり、試験開始後50分(残り10分)で退出不可となる。学科試験では40分で退出した受験生は3名だったが、実技試験では40分で退出した受験生が大半だった。学科、実技ともに40分で回答できるように作問されているようである。学科は、見直しも含めると60分の試験時間でほぼちょうどである。実技は、見直しを含めて、40分もあれば十分である。
回答に自信のある問題から回答する。
試験本番では第1問から昇順で律儀に回答する必要はない。試験開始直後、全問題を見渡し、回答に自信のある問題から回答する。そのほうが、回答スピードも速く、本番環境下での妙な不安や憂慮が排斥されるからである。