【フィットネスクラブ・マネジメント技能検定3級】合格体験記(2022年度)4/5 合格のコツ(自己水準の確認、計算問題対策、実技試験対策、『公式テキスト』にない出題トピックス)

自己水準の確認

最初にすべきは、入手可能な全過去問を自力で回答し、自己水準を確認することである。正答率が6割以上なら、過去問3回転と『公式テキスト』の通読で合格圏に達する。4割以上~6割未満なら、『公式テキスト』の通読を綿密に行うとともに過去問を4回転以上回転させる。4割未満なら、過去問の正答率が9割に達するまで回転させるとともに、『公式テキスト』を精読する。

計算問題対策

2022年度は学科で2問、実技で1問の計算問題が出題された。計算問題は、出題のパターンが決まっており、簡単である。計算機の試験会場持ち込みが可だが、計算自体は手計算レベルである。計算問題で注意しなければいけないのは「ひっかけ」である。問題文をよく読み、何の数値が求められているのか(〇〇時間なのか、××回なのか)、計算結果が正答なのか(「ひっかけ」の選択肢がある)、冷静に確認する。

実技試験対策

実技試験は、以下の3分野から出題される。
 4.運営業務
 5.フロント実務
 7.顧客対応
実技試験と銘打たれているものの、ペーパーテストであり、いずれも難易度は「易」である。学科試験の勉強を行いつつ、キーワードを覚えれば合格圏に達する。

『公式テキスト』にないトピックス

学科試験の問題の一部で『公式テキスト』に掲載されていないトピックスから出題される。普段から、フィットネスクラブ産業の動向に目を配っておく。